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京都大学霊長類研究所 > 年報のページ > vol. 48 京都大学霊長類研究所 年報vol. 48 2017年度の活動3. 平成29年度で終了した計画利用研究
頭骨及び歯の形態に関する多面的研究 実施期間 平成27~29年度 課題推進者 高井正成、西村剛、江木直子、平崎鋭矢、伊藤毅 本課題は、霊長類を中心としたほ乳類全般の頭骨・下顎・歯の形態に関して様々な研究分野からの多面的研究を推進することを目的に3年計画で実施した。主に霊長類研究所に保管されている霊長類骨格標本を中心に、X線CTやレーザー式3次元計測器を用いて頭骨・下顎・歯などの内部構造や外表形態を計測し、幾何学的形態解析法Geometric Morphometricsを用いての解析研究が行われた。最終年度には霊長類だけでなく、様々なほ乳類を対象とした研究発表が行われ、研究成果だけでなく研究手法の情報と意見の交換が行われた。
研究実施者 <平成27年度> 2015-A1 第四紀ニホンザル化石の標本記載と形態分析(西岡佑一郎) 2015-A3 野生と飼育下のサル類における顎骨形態に関する研究(深瀬均) 2015-A22 マカクザルにおける出産様式に関する形態学的研究(西村剛) 2015-A27 ニホンザル大臼歯形態における地理的変異とその適応的要因(浅原正和) 2015-30 オランウータン歯牙形状と採食生態をつなげる(河野礼子) 2015-35 人類出現期に関わる歯と頭蓋骨の形態進化的研究(諏訪元) <平成28年度> 2016-A5 第四紀ニホンザル化石の標本記載と形態分析(西岡佑一郎) 2016-A10 化石等が異形態の推定モデルの作成と検証(森本直紀) 2017-A16 人類出現期に関わる歯と頭蓋骨の形態進化的研究(諏訪元) <平成29年度> 2017-A9 オランウータン臼歯表面の皺を数量化する(河野礼子) 2017-A10 化石等が異形態の推定モデルの作成と検証(森本直紀) 2017-A26 人類出現期に関わる歯と頭蓋骨の形態進化的研究(諏訪元)
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