論文・出版
2022.03.25 論文 André Gonçalves, 服部裕子, 足立幾磨:チンパンジーの頭蓋骨に対する注視行動およびそれを誘導する顔モジュールへの示唆
2022.01.27 論文 サルより遅いヒトの脳処理 −進化するほど脳の回転は遅くなる!?−
2022.01.19 論文 内在化または細胞内転移(哺乳類では極めて稀)が最近起こった内在性レトロウイルスを哺乳類で同定
2022.01.14 論文 森田尭, 西村剛, 伊藤毅, 香田啓貴, 若森参: 機械学習技術を用いた形態学的解析の基盤技術の開発に成功しました
2021.10.21 論文 手と足の感覚は、実は脳の中でつながっていた −脳障害による活動変化の広がりを見ることで常識を覆す発見、脳機能・疾患機序の理解へ前進−
2021.10.18 論文 Ayaka Washizaki, Megumi Murata, Yohei Seki, Masayuki Kikumori, Yinpui Tang, Weikeat Tan, Nadita P. Wardani, Kazuhiro Irie and Hirofumi Akari: 新規PKC活性化薬である10MA-1およびBET阻害薬JQ1との併用により、相乗的に潜伏HIVの再活性化を誘導する
2021.09.27 論文 ヨザル(夜猿)の夜行性適応に伴うゲノムの変化
2021.09.16 「人生100年時代の脳科学」が出版されました
2021.08.30 論文 霊長類におけるグルタミン酸の旨味の起源 −体の大きな霊長類は旨味感覚で葉の苦さを克服−
2021.08.13 論文 霊長類においてウイルスベクターを用いた痛覚神経への遺伝子導入に成功 −神経障害性疼痛治療への応用に期待−
2021.08.03 論文 Tomoyuki Yoshida, Hiroyuki Takemoto, Tetsuya Sakamaki, Nahoko Tokuyama, John Hart, Terese Hart, Jef Dupain, Amy Cobden, Mbangi Mulavwa, Chie Hashimoto, Mina Isaji, Akihisa Kaneko, Yuki Enomoto, Eiji Sato, Takanori Kooriyama, Takako Miyabe?Nishiwaki, Juri Suzuki, Akatsuki Saito, Takeshi Furuichi, Hirofumi Akari: 野生ボノボに呼吸器感染症を引き起こすヒト由来ウイルスの感染疫学:糞便IgA検出による非観血的解析
2021.07.30 論文 Akihiko Inaba, Ayane Arinaga, Keisuke Tanaka, Takaho Endo, Norihito Hayatsu, Yasushi Okazaki, Takumi Yamane, Yuichi Oishi, Hiroo Imai*, Ken Iwatsuki*: 非ヒト霊長類腸管オルガノイドにおけるTuft細胞分化とアセチルコリン産生
2021.06.24 論文 「何を買うんだっけ」と「どれにしよう」を処理する2つの脳回路を明らかに −霊長類の生体脳で神経経路を可視化・操作する技術で解明、高次脳機能の理解へ大きく前進−
2021.04.16 論文 竹食サル類の苦味感覚の進化を解明 −竹が先か苦味が先か−
2021.03.31 論文 Iwamoto Y, Seki Y, Taya K, Tanaka M, Iriguchi S, Miyake Y, Nakayama EE, Miura T, Shioda T, Akari H, Takaori-Kondo A, Kaneko S: ゲノム編集アカゲザルiPS細胞に由来するHIV感受性マクロファージ:ヒト疾患への応用技術の創出
2021.03.26 論文 富谷進、Shawn P. Zack, Michelle Spaulding, John J. Flynn: 中期始新世の北米における環境変動と哺乳類の多様性の遷移
2021.03.19 論文 Nahoko Tokuyama, Kazuya Toda, Marie Laure Poiret, Iyokango Bahanande, Batuafe Bakaa, Shintaro Ishizuka : ワンバにおける野生ボノボのメスが他集団の子どもを養子にした2事例
2021.03.16 論文 ウサギ目の大型化が他の草食哺乳類分類群によって抑制されてきたことを解明 −もっと大きなウサギがいないのはなぜ−
2021.03.15 論文 Izaki M, Yasunaga J-i, Nosaka K, Sugata K, Utsunomiya H, Suehiro Y, Shichijo T, Yamada A, Sugawara Y, Hibi T, Inomata Y, Akari H, Melamed A, Bangham C, Matsuoka M: In vivo dynamics and adaptation of HTLV-1-infected clones under different clinical conditions
2021.03.08 論文 白いタヌキの謎(飯田市立動物園・大内山動物園との共同研究)
2021.03.08 論文 Matsuoka S, Kuwata T, Ishii H, Sekizuka T, Kuroda M, Sano M, Okazaki M, Yamamoto H, Shimizu M, Matsushita S, Seki Y, Saito A, Sakawaki H, Hirsch VM, Miura T, Akari H, Matano T.: エイズウイルス特異的中和抗体の誘導性は生殖細胞系列の免疫グロブリン遺伝子多型により規定される
2021.02.05 論文 優位な猿は多くの「暖」を得ることを解明 −ニホンザルのオスにおける優劣順位に応じた猿団子内位置および接触個体数−
2021.02.01 論文 夜間視力上昇をもたらす視細胞内微小レンズをヨザルは15 My以内の期間で獲得した(田辺秀之,古賀章彦,ほか)
2021.02.01 論文 T. Miyabe-Nishiwaki, A. Kaneko, A. Yamanaka, et al. : Propofol infusions using a human target controlled infusion (TCI) pump in chimpanzees (Pan troglodytes)
2021.01.28 論文 西村剛,兼子明久,森太志,松澤照男:サル類等の鼻腔内温度と湿度の数値シミュレーションモデルの開発
2021.01.22 論文 Catia Correia-Caeiro, Kathryn Holmes, Takako Miyabe-Nishiwaki: ニホンザルの表情を客観的に測定するためのMaqFACS拡張ツールの開発
2021.01.14 論文 稲葉明彦, 熊木竣佑, 有永理峰, 田中啓介, 粟飯原永太郎, 山根拓実, 大石祐一, 今井啓雄, 岩槻健: 非ヒト霊長類オルガノイドからの消化管化学受容細胞の作出
2020.10.26 論文 川口ゆり,中村航洋,友永雅己:チンパンジーはおとなと乳児の顔の弁別に形態特徴よりも色特徴を利用する
2020.10.16 論文 Keiko Mouri, Keiko Shimizu: チンパンジー(Pantroglodytes)尿生殖ホルモンのろ紙上保存の安定性
2020.09.24 論文 Matsuda I, Stark DJ, Ramirez Saldivar DA, Tuuga A, Nathan SKSS, Goossens B, van Schaik CP, Koda H: テングザルは鼻が武器?-大きくて強い雄は犬歯が小さい-
2020.09.03 論文 Yamazaki A, Nakamura T, Miyabe-Nishiwaki T, Hirata A, Inoue R, Kobayashi K, Miyazaki Y, Hamasaki Y, Ishigami A, Nagata N, Kaneko A, Koizumi M, Ohta H, Okano HJ, Murata T.: マーモセット消耗症候群における尿中脂質代謝産物の産生プロファイル
2020.09.03 論文 Miyabe-Nishiwaki T, Miwa M, Konoike N, Kaneko A, Ishigami A, Natsume T, MacIntosh AJJ, Nakamura K.: コモンマーモセットにおけるアルファキサロン、アルファキサロン―ケタミンおよびアルファキサロン―ブトルファノール―メデトミジンの麻酔効果および呼吸循環動態に対する影響の評価
2020.09.03 論文 Kanako Muta, Takako Miyabe‐Nishiwaki, Kenichi Masui, Isao Yajima, Tomoya Iizuka, Akihisa Kaneko, Ryohei Nishimura: コモンマーモセットにおける静脈麻酔プロポフォール単回投与時の薬物動態および臨床・生理的パラメータに対する影響
2020.08.18 論文 アカゲザルは母と子で「協力して」出産することを発見 −あかちゃんの頭とお母さんの骨盤の形はベストマッチするように進化−
2020.08.17 論文 浅岡由衣,元武俊,森田智也,石川恵己,後藤幸織:行動依存症に見られる負の情動の増強と神経症的性格との関連
2020.08.04 論文 林美里,竹下秀子:ヒトとチンパンジーにおける二次元平面上への物の配置
2020.07.23 論文 行動依存症のバイオマーカーを発⾒ −⾏動依存症の⽣理学的特徴の解明−
2020.07.10 論文 脳の「スイッチ」にピンポイントで作用する薬剤候補を開発 −すぐに効いて副作用のない精神・神経疾患の治療法としての応用に期待−
2020.07.07 論文 行動依存症の認知特性を解明 −なぜ行動依存症はリスクを犯すのか−
2020.06.25 論文 ニホンザルにおけるSTLV-1高感染率の原因を探る
2020.05.01 論文 葉をたくさん食べるニホンザルの腸内細菌は、葉の発酵能力が高いことを証明 −動物の消化への腸内細菌の寄与−
2020.04.23 論文 価値あるものを見つける神経回路機構を解明 −価値情報を眼球運動に変換する仕組み−
2020.04.17 論文 霊長類のフェロモン様物質の同定に成功 −ワオキツネザルのメスを惹き付けるオスの匂い−
2020.04.16 総説 平井啓久: 核小体形成部位のゲノム内拡散と変化を制御する染色体動態
2020.04.06 論文 Kazuya Toda & Takeshi Furuichi: コンゴ民主共和国ワンバ地区のボノボにおける移入メスに対する先住メスの高い許容性について
2020.04.06 論文 Chie Hashimoto, Mina Isaji, Keiko Mouri & Hiroyuki Takemoto: メスの視点から見たチンパンジーの集団間の出会い
2020.04.06 論文 Takeshi Furuichi: アフリカ大型類人猿の集団間関係の種間、地域個体群間、地域個体群内の変異について
2020.03.18 論文 シャム猫みたいなマントヒヒ
2020.03.18 論文 iPS細胞を使ってチンパンジーの初期神経発生を誘導 −ヒト脳進化の解明に向けたiPS細胞研究に道−
2020.03.17 論文 石塚真太郎:偽双子?自身の出産前後に見られたニホンザルのメスの綿密なアロマザリング行動二事例
2020.03.16 三浦,友永,原田,山田,竹澤(編)による心理学評論62巻第3号(特集号)『心理学研究の新しいかたち -CHANGE we can believe in』が刊行されました.
2020.03.05 論文 Camille H. M. Pene, Akiho Muramatsu & Tetsuro Matsuzawa: チンパンジーにおける色の識別と好み
2020.03.05 論文 Nicola Bryson-Morrison, Andy Beer, Aly Gaspard Soumah, Tetsuro Matsuzawa, Tatyana Humle: 人為的攪乱の多い環境にすむ西アフリカチンパンジーにおける森の食物と畑の食物の主要栄養素の組成
2020.03.03 論文 山本知里,石橋敏章,柏木伸幸,天野雅男:ハンドウイルカにおける第三者がはじめる闘争個体への闘争後親和行動の機能
2020.02.26 論文 Sengupta A, Gazagne E, Albert‐Daviaud A, 辻大和, Radhakrishna S.: 種子散布者としてのマカク属の信頼性の評価
2020.02.20 論文 林?欽, 仲井理沙子, 平井啓久, 小塚大揮, 片山聖也, 中村紳一郎, 岡田佐和子, 北島龍之介, 今井啓雄, 岡野栄之, 今村公紀: チンパンジーの細胞をリプログラミング - iPS細胞作製の副産物が示す神経堤細胞様の特性
2020.02.04 論文 今井啓雄, 伯川美穂, 林 美紗, 岩槻 健, 益田勝吉: 霊長類の腸管における苦味受容体の発現解析
2020.02.04 論文 Laurentia Henrieta Permita Sari PurbaKanthi, Kanthi Arum Widayati,Nami Suzuki-Hashido, Akihiro Itoigawa, Takashi Hayakawa, Sarah Nila, Berry Juliandi, Bambang Suryobroto, Hiroo Imai: Evolution of the bitter taste receptor TAS2R38 in colobines
2020.01.31 論文 辻大和, Ahimsa Campos-Arceiz, Soumya Prasad, 北村俊平, Kim R. McConkey: サルの社会的順位は種子散布特性に影響する
2020.01.15 論文 石塚真太郎, 竹元博幸, 坂巻哲也, 徳山奈帆子, 戸田和弥, 橋本千絵, 古市剛史: ボノボとチンパンジーの間における異なる集団のオス間の血縁の分化の比較
2019.12.27 出版 心の進化を語ろう,比較認知科学からの人間探究
2019.12.24 論文 服部裕子, 友永雅己: 音刺激がチンパンジーのリズミカルな身体運動を誘発することを発見 類人猿にも共有されている音楽の基盤
2019.12.13 論文 Aaron B. Bogutz, Julie Brind' Amour, Hisato Kobayashi, Kristoffer N. Jensen, Kazuhiko Nakabayashi, Hiroo Imai, Matthew C. Lorincz & Louis Lefebvre: Evolution of imprinting via lineage-specific insertion of retroviral promoters
2019.12.10 出版 古市 剛史: Bonobo and Chimpanzee,ボノボとチンパンジーから学べることとは?
2019.12.09 論文 トンチャム,平井,古賀 ほか:新世界ザルの多数の系統でセントロメアに関するシグナルが独立に生じている
2019.10.25 論文 ハンドウイルカがおたがいに協力しあうことを発見
2019.10.21 出版 岩波現代文庫 ぼくたちはこうして学者になった 脳・チンパンジー・人間
2019.10.08 論文 日本の飼育チンパンジーの平均寿命を算出
2019.10.07 論文 徳山奈帆子,坂巻哲也,古市剛史:ボノボの集団間において、オス間には競合関係があるがメスは寛容で協力的な関係をもつ
2019.10.01 論文 類人猿が他者の行動を予測するのに自己経験を用いることを発見 −トリック目隠しと動物の認知−
2019.09.09 論文 石塚真太郎,戸田和弥,古市剛史: 遺伝分析からみた隣接3集団間におけるボノボのメスの移籍様式
2019.09.05 論文 深層学習による野生のビデオ記録からのチンパンジーの顔の認識
2019.09.04 論文 松沢哲郎: モンゴルのウマと遊牧民
2019.09.03 論文 辻大和、三谷雅純、Kanthi Arum Widayati、Bambang Suryobroto、渡邊邦夫: 二次林・植林混合林におけるジャワルトン (Trachypithecus auratus) の食性−植生並びにフェノロジーの影響−
2019.08.21 論文 Kanthi Arum Widayati, Xiaochan Yan, Nami Suzuki-Hashido, Akihiro Itoigawa, Laurentia Henrieta Permita Sari Purba, Fahri Fahri, Yohey Terai, Bambang Suryobroto, Hiroo Imai: スラウェシマカクにおける苦味受容体TAS2R38の多様化
2019.08.20 論文 平井啓久,郷康広,平井百合子,Rakotoarisoa G, Pamungkas J, Baicharoen S, Jahan I, Sajuthi D, Tosi AJ: Considerable synteny and sequence similarity of primate chromosomal region VIIq31
2019.08.19 論文 Takako Miyabe-Nishiwaki, Andrew J. J. MacIntosh, Akihisa Kaneko, Mayumi Morimoto, Juri Suzuki, Hirofumi Akari, Munehiro Okamoto: Hematological and blood chemistry values in captive Japanese macaques (Macaca fuscata fuscata)
2019.08.19 論文 平井啓久,平井百合子,鵜殿俊史,松林清明,Anthony J. Tosi,古賀章彦:Structural variations of subterminal satellite blocks and their source mechanisms as inferred from the meiotic configurations of chimpanzee chromosome termini
2019.07.24 論文 チンパンジーが赤ちゃんに注目することを発見 −視線計測で乳児への興味の種差が明らかに−
2019.07.08 論文 Chimpanzees foraging on aquatic foods: algae scooping in Bossou
2019.07.01 論文 A primate's response to death
2019.06.12 学研の図鑑LIVE(ライブ)ジャングルの生き物が出版されました。
2019.06.10 論文 Males with a mother living in their group,have higher paternity success in bonobos but not chimpanzees
2019.06.05 論文 苦味物質が苦味を抑えることを発見 −キツネザルにおける苦味受容の進化−
2019.05.30 論文 ギニア・ニンバ山の野生チンパンジーによるカニ採集を発見 −人間にもっとも近いヒト科の類人猿では初めて−
2019.05.14 出版 生物の科学 遺伝「特集ウマの世界─野生のくらしと人との関わり」が出版されました
2019.03.20 論文 Wakita M. :Auditory sequence perception in common marmosets (Callithrix jacchus).
2019.03.04 論文 Bhutan: environmental education and Gross National Happiness (GNH)
2019.02.19 論文 Chika Ejikeugwu, Peter Eze, Ifeanyichukwu Iroha, Charles Esimone, Michael Adikwu and Hirofumi Akari: Understanding the Facts and Minding the Gap of (HIV-1/HIV-2) Primate Research and Infectious Disease Laboratories in Africa
2019.02.19 論文 Naruse TK, Akari H, Matano T, Kimura A: Diversity of ULBP5 in Old-World monkeys (Cercopithecidae) and divergence of the ULBP gene family in primates
2019.01.29 論文 辻大和,伊藤健彦,金子弥生:ニホンテン (Martes melampus) の食性の地域変異とその要因
2018.12.11 論文 石塚真太郎, 川本芳, 戸田和弥, 古市剛史: 野生下におけるボノボの新たな非侵襲的DNA採取方法の確立
2018.12.10 出版 霊長類図鑑―サルを知ることはヒトを知ること
2018.12.05 出版 サルと屋久島 ヤクザル調査隊とフィールドワーク
2018.11.14 論文 不適切な行動を抑制する脳のメカニズムを発見 −ドーパミン神経系による行動抑制−
2018.10.29 出版 岩波書店発行の月刊誌「科学」11月号「分かちあう心の進化」特集号がでました。
2018.10.16 論文 Jie Gao, Masaki Tomonaga:チンパンジーにおけるさかさまのからだの知覚
2018.10.05 Transcriptional activation of a chimeric retrogene PIPSL in a hominoid ancestor
2018.09.25 論文 坂巻哲也,柳フンジン,戸田和弥,徳山奈帆子,古市剛史: ワンバのボノボ(Pan paniscus)の集団間の出会い―果実量が最大の時期に出会いが増える
2018.09.13 論文 Ilham K., Rizaldi, Nurdin J., 辻大和.:餌付けがインドネシア・西スマトラ州パダンのカニクイザル (Macaca fascicularis) のアクティビティに与える影響
2018.09.10 論文 コロブス類霊長類の甘味感覚の低下を見出しました
2018.09.10 出版 International Journal of Primatol特集号 霊長類種子散布研究の最前線
2018.09.10 論文 持続する悲観的な意思決定の源となる神経メカニズムを解明 −不安が頭から離れない原因とは−
2018.09.07 論文 日本固有のサルであるニホンザルのiPS細胞の作製に成功 −iPS細胞を使った霊長類の脳神経科学や進化研究への展開−
2018.08.31 論文 カルビンディン遺伝子の導入によりドーパミン細胞死の防御に成功 −パーキンソン病の発症・進行を抑える新たな治療法の開発に期待−
2018.08.09 論文 テングザルの太鼓腹に共生する細菌叢を初解明 −豊かな森は、サルのおなかの菌も豊かにする−
2018.08.03 論文 ヒトとチンパンジーの脳の違いを発見 −霊長類脳の遺伝子発現変動とエピジェネティック変動の網羅的解析−
2018.07.30 論文 Claire F. I. Watson, Tetsuro Matsuzawa: Behaviour of nonhuman primate mothers toward their dead infants: uncovering mechanisms
2018.07.23 論文 野生のニホンザルがどのような腸内細菌を持っているかを明らかにしました
2018.07.11 岩波科学ライブラリー 分かちあう心の進化
2018.07.10 論文 Tetsuro Matsuzawa, Juichi Yamagiwa Primatology: the beginning
2018.07.05 論文 コアラの全ゲノム配列の解読に成功 −コアラはなぜ猛毒のユーカリを食べるのか?−
2018.07.04 論文 Burgunder J, Petrzelkova KJ, Modry D, Kato A, MacIntosh AJJ: Fractal measures in activity patterns: do gastrointestinal parasites affect the complexity of sheep behaviour
2018.07.04 論文 Le Guen C, Kato A, Raymond B, Barbraud C, Beaulieu M, Bost, C-A, Delord K, MacIntosh AJJ, Meyer X, Raclot T, Sumner M, Takahashi A, Thiebot J-B, Ropert-Coudert Y: Reproductive performance and foraging behaviour share a common sea-ice concentration optimum in Adélie penguins (Pygoscelis adeliae)
2018.07.03 論文 野生の屋久島のニホンザルの腸内細菌叢を解析
2018.07.03 論文 コアラの全ゲノム配列を解読 〜なぜコアラはユーカリを食べるのか?〜
2018.06.19 論文 辻大和・ 蘇秀慧:アジアにおける主要な種子散布者・マカク類
2018.06.08 論文 ボノボが「嫌悪感」によって汚れた食物を避ける行動を解明しました
2018.04.12 論文 Rafaela S. C. Takeshita, Fred B. Bercovitch, Michael A. Huffman, Kodzue Kinoshita: Development and Validation of an Enzyme Immunoassay for Fecal Dehydroepiandrosterone Sulfate in Japanese Macaques (Macaca fuscata)
2018.04.04 論文 地獄谷のニホンザル、温泉に入ってストレスを緩和 −温泉入浴がストレスホルモンの濃度を下げることを解明−
2018.03.30 論文 林美里, 川上文人, Roslan R, Hapiszudin NM, Dharmalingam S: マレーシア・ペラ州・ブキッメラ・オランウータン島におけるオランウータンの行動研究と獣医学的飼育管理
2018.03.29 論文 伊藤毅, Yung-jo Lee, 西村剛, 田中美希子, Jong-yoon Woo, 高井正成: 韓国産マカクザルの系統推定から示唆されるニホンザルの進化史
2018.02.22 大きな鼻が男前?なぜテングザルの鼻は長いのか −生態・形態データからその進化のシナリオを初解明−
2018.02.01 論文 石塚真太郎,川本芳,坂巻哲也,徳山奈帆子,戸田和弥,岡村弘樹,古市剛史: 野生ボノボにおける子の父性分析、および隣接3集団の血縁構造
2018.01.10 論文 脊髄損傷後に指の器用さ回復、サルで抗体治療に成功
2018.01.04 論文 西原・平井・古賀ほか:夜行性への適応をもたらした反復 DNA の進化的起源 (Genome Biology and Evolution)
2017.12.21 論文 霊長類最大の群れで暮らす、野生マンドリルの食生活 −季節的な「食糧難」への柔軟な対応−
2017.12.08 論文 Tetsuro Matsuzawa: Parabolic flight: experiencing zero gravity to envisage the future of human evolution
2017.12.07 論文 守屋敬子, 早川卓志, 鈴木彦有, 山岸公子, 二階堂雅人:コモンマーモセットのフェロモン受容体遺伝子(V1R)の進化
2017.12.01 論文 Krishna N. Balasubramaniam, Brianne A. Beisner, Carol M. Berman, Arianna De Marco, Julie Duboscq, Sabina Koirala, Bonaventura Majolo, Andrew J. MacIntosh, Richard McFarland, Sandra Molesti, Hideshi Ogawa, Odile Petit, Gabriele Schino, Sebastian Sosa, Cédric Sueur, Bernard Thierry, Frans B. M. de Waal, Brenda McCowan: The influence of phylogeny, social style, and sociodemographic factors on macaque social network structure
2017.12.01 論文 Cecile Sarabian, Barthelemy Ngoubangoye, Andrew J. J. MacIntosh: Avoidance of biological contaminants through sight, smell and touch in chimpanzees
2017.11.27 サルってこんなに美しい!「世界で一番美しいサルの図鑑」が刊行されました
2017.11.16 論文 チンパンジーのボディランゲージ、距離に応じて使い分け The higher the farther: distance-specific referential gestures in chimpanzees (Pan troglodytes)
2017.11.02 論文 チンパンジー親子トリオ(父親−母親−息子)の 全ゲノム配列を高精度で解明
2017.11.01 論文 チンパンジーが協力して課題解決:2人で数字を順番に答える
2017.09.29 論文 自閉症児は不協和音の使い方に敏感? −自閉症児と健常児の音への反応を比較−
2017.09.25 電子書籍「人類の社会性の進化(上下)」(山極寿一、本郷峻 著)が出版されます。
2017.09.21 論文 Rafaela S.C. Takeshita, Michael A. Huffman, Kodzue Kinoshita, Fred B. Bercovitch: Effect of castration on social behavior and hormones in male Japanese macaques (Macaca fuscata)
2017.08.24 論文 チンパンジーも複数の物体の大きさの「平均」を知覚
2017.08.10 論文 チンパンジーがじゃんけんを学習 循環関係を理解する能力を備える
2017.08.03 論文 Koga et al. ヨザルは新しい大規模反復DNAを利用して夜間視力を二次的に獲得した. [Genome Biology and Evolution]
2017.07.19 論文 竹元博幸:人類が地上に降りた理由、森の気温と季節の出現によるものか −チンパンジー、ボノボの生活様式から仮説を提示−
2017.07.14 論文 チンパンジーとヒトの脳梁の発達を比較 −ヒト特有の言語、数概念に関わる神経の成熟は乳児期が鍵−
2017.07.10 論文 ゲノム進化分野との共同利用研究 青認識の色覚タンパク質の生物物理学的研究
2017.06.23 論文 林美里・松沢哲郎:飼育下と野生のチンパンジーにおける母子関係
2017.06.08 論文 霊長類と野生ウマの社会システムの比較 −ポルトガルでの新たな調査による検証−
2017.05.24 日本のサル:哺乳類学としてのニホンザル研究 が刊行されました。
2017.05.08 論文 ミトンドリアDNAから探るボノボの祖先と主要なハプログループの起源
2017.04.12 論文 Kurnia Ilham, Rizaldi, Jabang Nurdin, 辻大和: インドネシア、スマトラ西部の市街地に生息するカニクイザル(Macaca fascicularis)の現状
2017.04.12 論文 辻大和 他:リーフモンキーだって種子散布する Neglected seed dispersers: endozoochory by Javan lutungs (Trachypithecus auratus) in Indonesia
2017.04.10 論文 平井啓久,平井百合子,森本真弓,兼子明久,釜中慶朗,古賀章彦: 染色体変異を生起する雑種効果(hybridization effect)を有胎盤類ではじめて発見!
2017.04.10 論文 鴻池菜保,三輪美樹,石上暁代,中村克樹: コモンマーモセットの単回投与麻酔下における低酸素血症
2017.04.07 論文 Takako Miyabe-Nishiwaki, Akihiro Hirata, Akihisa Kaneko, Akiyo Ishigami, Yoko Miyamoto, Atsushi Yamanaka, Keishi Owaki, Hiroki Sakai, Tokuma Yanai and Juri Suzuki: 頭蓋内転移を伴った肝細胞癌を発症したニホンザルの1症例
2017.03.15 The 40th anniversary of the Ai Project: the commemorative gift is a silk scarf painted by Ai the chimpanzee
2017.03.01 論文 松田一希・Marcus Clauss・Augustine Tuuga・John Sugau・半谷吾郎・湯本貴和・Henry Bernard・Jürgen Hummel: Factors Affecting Leaf Selection by Foregut-fermenting Proboscis Monkeys: New Insight from in vitro Digestibility and Toughness of Leaves
2017.03.01 論文 Nahoko Tokuyama & Takeshi Furuichi: ボノボの移動開始時における年長メスのリーダーシップについて
2017.01.30 なつ教授の霊長類学入門3 松沢教授の特別講義「山が教えてくれたこと」(知は力なり!シリーズ)Kindle版が出版されました。2月1日午後5時より48時間無料ダウンロードできます。
2017.01.25 論文 Laurentia Henrieta Permita Sari Purba, Kanthi Arum Widayati, 筒井圭, 鈴木−橋戸南美, 早川卓志, Sarah Nila, Bambang Suryobroto, 今井啓雄 : 葉食ザルの苦味感覚
2016.12.27 論文 自閉症児は黄色が苦手、そのかわり緑色を好む −発達障害による特異な色彩感覚−
2016.12.19 論文 ニホンザルの甘味受容体がすごい 西栄美子,筒井圭, 今井啓雄: ニホンザル甘味受容体の麦芽糖に対する高感受性 High maltose sensitivity of sweet taste receptors in the Japanese macaque (Macaca fuscata)
2016.12.19 論文 脳内に「やる気」のスイッチ、目で見て操作 −霊長類の生体脳で人工受容体を画像化する技術を確立、高次脳機能研究の飛躍的な進展に期待−
2016.12.09 論文 Tsutaya T, Fujimori Y, Hayashi M, Yoneda M, Miyabe-Nishiwaki T. : 飼育下チンパンジーにおける同位体オフセットの推定
2016.12.05 論文 Mendonça, R.S., Kanamori, T., Kuze, N. et al.: Development and behavior of wild infant-juvenile East Bornean orangutans (Pongo pygmaeus morio) in Danum Valley
2016.11.28 論文 Kodzue Kinoshita, Yusuke Sano, Akira Takai, Mika Shimizu, Toshio Kobayashi, Akihiro Ouchi, Noko Kuze, Miho Inoue-Murayama, Gen'ichi Idani, Munehiro Okamoto, Yasuhiko Ozaki: ボルネオオランウータンにおける正常出産および死産時の尿中性ステロイドホルモンおよび胎盤性ロイシンアミノペプチダーゼ濃度動態の違いについて
2016.11.24 論文 飼育チンパンジーの石器使用とオルドバイ渓谷から発見された初期人類の石器使用痕跡との比較
2016.11.09 論文 Rafaela S.C. Takeshita, Michael A. Huffman, Keiko Mouri, Keiko Shimizu, Fred B. Bercovitch: 糞中代謝産物でニホンザルの胎児の生死を予測
2016.11.08 論文 Heungjin Ryu, Kirsty E. Graham, Tetsuya Sakamaki, Takeshi Furuichi: 年をとった野生ボノボのグルーミング中の遠視
2016.11.04 論文 Kimberley J. Hockings, Gen Yamakoshi, Tetsuro Matsuzawa: Dispersal of a Human-Cultivated Crop by Wild Chimpanzees (Pan troglodytes verus) in a Forest -Farm Matrix
2016.11.04 論文 V. A. D. Wilson, A. Weiss, T. Humle, N. Morimura, T. Udono, G. Idani, T. Matsuzawa, S. Hirata, M. Inoue-Murayama: Chimpanzee Personality and the Arginine Vasopressin Receptor 1A Genotype
2016.11.02 論文 新たなC型肝炎ウイルス感染予防ワクチンの開発
2016.10.28 論文 Nahoko Tokuyama, Deborah Lynn Moore, Kirsty Emma Graham, Albert Lokasola, Takeshi Furuichi: 野生ボノボにおける、死児を対象としたカニバリズム事例の報告
2016.10.13 論文 新世界ザル苦味受容体機能の種間比較
2016.10.11 論文 チンパンジーは、葉や果物のハリ、ツヤの違いを区別する
2016.10.05 論文 Takayoshi Shotake, Weerachai Saijuntha, Takeshi Agatsuma and Yoshi Kawamoto: Genetic diversity within and among gelada (Theropithecus gelada) populations based on mitochondrial DNA analysis
2016.09.23 論文 Baicharoen S, 平井百合子, Srikulnath K, Kongprom U, 平井啓久: ベンガルスローロリスにおける核小体形成部位の高変異性
2016.09.16 総説 Unique evolution of heterochromatin and alpha satellite DNA in small apes.,In Reichard UH, Hirai H, Barelli C (eds.), Evolution of gibbons and siamag: Phylogeny, Morphology, and Cognition, 2016, Springer
2016.09.16 編集 Ulrich H. Reichard, Hirohisa Hirai, Claudia Barelli: Evolution of Gibbons and Siamang: Phylogeny, Morphology, and Cognition (2016), Springer
2016.09.14 論文 現代日本人の食生活は均質化: 小さな地域差 -髪の毛の安定同位体分析から-
2016.08.04 論文 最初の笑顔:ニホンザルの赤ちゃんにおける自発的微笑
2016.08.03 『心理学評論』誌第59巻第1号「心理学の再現可能性」心理学の研究成果の再現性は本当に低いのか−心理学者からの考察−
2016.08.03 論文 川上 文人, 友永 雅己, 鈴木 樹理:「ほほえみ」の起源:ニホンザルの赤ちゃんにおける自発的微笑
2016.08.03 論文 野生ボノボにおけるリンフォクリプトウイルス感染の疫学調査
2016.08.01 『心理学評論』第59巻1号(2016)特集「心理学の再現可能性」
2016.07.25 論文 N Tokuyama & T Furuichi 親しい友が助け合うのか?野生ボノボにおけるメスの連合形成パターン
2016.06.17 論文 久郷和人・平井啓久・舛本寛・古賀章彦: 機能する CENP-B box が新世界ザルではセントロメア反復配列の異なる多くの場所に生じている (Scientific Reports Vol. 6)
2016.06.15 論文 Sultana T, Nakayama EE, Tobita S, Yokoyama M, Seki Y, Saito A, Nomaguchi M, Adachi A, Akari H, Sato H, Shioda T.: Novel mutant human immunodeficiency virus type 1 strains with high degree of resistance to cynomolgus macaque TRIMCyp generated by random mutagenesis.
2016.06.15 論文 Sugata K, Yasunaga J, Miura M, Akari H, Utsunomiya A, Nosaka K, Watanabe Y, Suzushima H, Koh KR, Nakagawa M, Kohara M, Matsuoka M.: 抗CCR4抗体はSTLV-1/HTLV-1免疫応答を活性化させる
2016.05.27 論文 アオララ サントロンポン・平井啓久・古賀章彦ほか: セントロメア形成に関与するシグナル CENP-B box が新世界ザルに存在する (Biology Letters Vol. 12)
2016.05.18 論文 Yoko Sakuraba, Masaki Tomonaga, Misato Hayashi: A new method of walking rehabilitation using cognitive tasks in an adult chimpanzee (Pan troglodytes) with a disability: a case study
2016.03.30 論文 早川卓志ほか: Network modules and hubs in plant-root fungal biomes.
2016.03.28 ヒトの鼻腔機能はチンパンジーに及ばない −それでも、原人は出アフリカを遂げた−
2016.03.25 論文 坂巻哲也,ウーリッシ・マルエキ,バトゥアフェ・バカア,リンゴモ・ボンゴリ,フィラ・カサレボ,寺田佐恵子,古市剛史: 野生ボノボの肉食、新しい地理的変異の発見
2016.03.16 Julie Duboscq, Andrew MacIntosh: ニホンザルの社会的ネットワークを用いたシラミの寄生数予測 −毛づくろいはシラミ駆除にどの程度有効か?−
2016.03.15 総説 今井啓雄,西栄美子 生物科学 67-2号 味覚受容体タンパク質の進化と多様性
2016.03.07 論文 木下こづえ他:Near infrared spectroscopy in wildlife and biodiversity
2016.01.21 論文 トゥレット障害の発症メカニズム解明に新展開 -音声チック症状を呈する霊長類モデルを開発-
2016.01.21 論文 フランチェスコ・ニコラ・カレルリ, 早川 卓志,今井 啓雄 ほか: 哺乳類における新生遺伝子(retrocopy)進化に関する共同研究
2016.01.20 論文 辻大和、森本真弓:ニホンザルによる種子散布距離の推定:土地利用パターンの経時変化と種子の特徴が散布に与える影響の検証
2016.01.12 John Sha Chih Mun & 松田 「Protecting the Proboscis」がASIAN Geographic誌に掲載されました
2015.12.08 論文 Kodzue Kinoshita, Noko Kuze, Toshio Kobayashi, Etsuko Miyakawa, Hiromitsu Narita, Miho Inoue-Murayama, Gen’ichi Idani, Roumiana Tsenkova: Detection of urinary estrogen conjugates and creatinine using near infrared spectroscopy in Bornean orangutans (Pongo Pygmaeus)
2015.11.27 論文 ウマの目からの眺め:ウマ、イルカ、チンパンジー、ヒトにおける図形知覚の比較
2015.10.26 論文 ボノボはどのようにしてコンゴ川左岸に分布するようになったのか −ボノボとチンパンジーの分岐再考−
2015.10.20 論文 負の経験から学ぶ脳のメカニズムを発見 −嫌なことを避ける学習のために二つの脳領域が役割を分担−
2015.09.24 論文 霊長類の脳神経回路を光で操作する手法の開発に成功 −霊長類が有する高次脳機能の解明や精神・神経疾患の治療への応用に期待−
2015.09.18 論文 狩野文浩, 平田聡: 類人猿は一度見たドラマを覚えている 〜ボノボとチンパンジーの動画に対する長期記憶〜
2015.09.17 論文 辻大和, 伊藤健彦, 和田一雄, 渡邊邦夫: サルの食性の地域変異の決定要因
2015.09.17 論文 辻大和, Kanthi Arum Widayati, Sarah Nila, Islamul Hadi, Bambang Suryobroto, 渡邊邦夫: ”Deer” friends: 食物をめぐるコロブス類とシカの種間関係
2015.09.14 論文 Masaaki Okamoto, Susumu Imai, Mayu Miyanohara, Wataru Saito, Yasuko Momoi, Yoshiaki Nomura, Tomoko Ikawa, Takumi Ogawa, Takako Miyabe-Nishiwaki, Akihisa Kaneko, Akino Watanabe, Shohei Watanabe, Misato Hayashi, Masaki Tomonaga and Nobuhiro Hanada: Streptococcus panodentis sp. nov., from the oral cavities of chimpanzees
2015.08.24 論文 Kathelijne Koops, Takeshi Furuichi & Chie Hashimoto: Chimpanzees and bonobos differ in intrinsic motivation for tool use
2015.08.24 論文 Chie Hashimoto, Mina Isaji, Kathelijne Koops, Takeshi Furuichi: First records of tool-set use for ant-dipping by Eastern chimpanzees (Pan troglodytes schweinfurthii) in the Kalinzu Forest Reserve, Uganda
2015.08.24 出版 Editors: Furuichi, Takeshi, Yamagiwa, Juichi, Aureli, Filippo : Dispersing Primate Females,Life History and Social Strategies in Male-Philopatric Species
2015.08.24 論文 Andrew M. Reynolds, Yan Ropert-Coudert, Akiko Kato, Andre Chiaradia, Andrew J.J. MacIntosh: A priority-based queuing process explanation for scale-free foraging behaviours
2015.08.13 論文 Meyer X,* MacIntosh AJJ*, Kato A, Chiaradia A, Ropert-Coudert Y: Hydrodynamic handicaps and organizational complexity in the foraging behavior of two free-ranging penguin species
2015.08.12 論文 西村剛、鈴木樹理、宮部貴子ら: マカクザルの鼻腔機能に関する流体工学的シミュレーション
2015.08.12 論文 西村剛ら: ワニのヘリウム音声実験: 恐竜の音声コミュニケーション
2015.07.30 MacIntosh A. J. J. (2015) At the edge of chaos - error tolerance and the maintenance of Levy statistics in animal movement: Comment on "Liberating Levy walk research from the shackles of optimal foraging" by A. M. Reynolds. Physics of Life Reviews. doi: 10.1016/j.plrev.2015.07.010
2015.07.23 論文 紀伊半島におけるニホンザル苦味感覚の進化 −野菜や柑橘類の苦味をわからないサルが急速に拡散した−
2015.07.16 出版 Rafaela S. C. Takeshita, Michael A. Huffman, Fred B. Bercovitch: Non-invasive analysis of adrenal hormones in Japanese macaques
2015.07.03 論文 服部裕子, 友永雅己, 松沢哲郎:ヒトもチンパンジーも自分のリズムに近いリズム音を聞くと自発的に引き込まれる
2015.06.24 論文 西村剛, 香田啓貴, 脇田真清ほか: マーモセットのヘリウム音声
2015.06.24 論文 狩野文浩, 平田聡, ジョセップ・コール:ボノボはチンパンジーよりも頻繁にアイ・コンタクトする
2015.06.22 論文 Naho Konoike, Yuka Kotozaki, Hyeonjeong Jeong, Atsuko Miyazaki, Kohei Sakaki, Takamitsu Shinada, Motoaki Sugiura, Ryuta Kawashima, Katsuki Nakamura 前頭ー頭頂葉領域におけるリズムの時系列および運動系列情報の脳内表象
2015.06.11 論文 野生チンパンジーによる葉を道具に使ったアルコールの摂取
2015.05.26 論文 Ikki Matsuda, John C.M. Sha, Sylvia Ortmannc, Angela Schwarmd, Florian Grandld, Judith Catone, Warner Jensf, Michael Kreuzerd, Diana Marlenab, Katharina B. Hageng, Marcus Clauss: Excretion patterns of solute and different-sized particle passage markers in foregut-fermenting proboscis monkey (Nasalis larvatus) do not indicate an adaptation for rumination
2015.05.15 論文 スジワッタナラ P, タパナ W, シクルナ K, 平井百合子, 平井啓久, *古賀章彦: Higher-order repeat structure in alpha satellite DNA occurs in New World monkeys and is not confined to hominoids(アルファサテライトDNAの高次構造は新世界ザルにもありヒト上科に限定されない)
2015.05.01 論文 伊藤毅, 川本芳, 濱田穣, 西村剛: マカクの種間雑種における上顎洞変異:顔面頭蓋の空洞化に寄与する遺伝的基盤に関する示唆
2015.04.01 ニホンザル血小板減少症の原因ウイルスの特定と病態再現 −マカカ属サル由来レトロウイルスの種間伝播による新規致死性感染症の発生−
2015.03.30 論文 SAEKO TERADA, JANET NACKONEY, TETSUYA SAKAMAKI, MBANGI NORBERT MULAVWA, TAKAKAZU YUMOTO AND TAKESHI FURUICHI: Habitat Use of Bonobos (Pan paniscus) at Wamba: Selection of Vegetation Types for Ranging, Feeding, and Night-Sleeping
2015.03.20 出版 野生動物管理のためのフィールド調査法−哺乳類の痕跡判定からデータ解析まで 關 義和,江成広斗,小寺祐二,辻大和 編
2015.03.06 論文 鯨類の化学感覚能力の一端を解明
2015.02.10 論文 張鈞翔、海部陽介、高井正成、河野礼子、Rainer Grün、松浦秀治、Les Kinsley、林良恭: 台湾沖の海底から発見された古代型人類化石
2015.02.05 論文 ヒトT細胞白血病ウイルス1型の感染特異性の解明に成功 HTLV-1感染症の病態解明に期待
2015.02.03 論文 Zachary Yu-Ching Lin, 平野孝昌, 芝田晋介, 關菜央美, 北島龍之介, 後原綾子, 塩見美喜子, 佐々木えりか, 塩見春彦, *今村公紀, *岡野栄之: マーモセット精子形成動態の分子発生生物学
2014.12.19 論文 自閉症児童は表情のよみとりが苦手 コミュニケーション困難の一因か?
2014.12.10 論文 松田一希, Marc Ancrenaz, 秋山吉寛, Augustine Tuuga, Noreen Majalap, Henry Bernard: ボルネオ島の河畔林における大型哺乳類の塩場利用
2014.11.11 論文 恐怖を味わうとき人間のこころは活性化する? ヘビのイメージをみるとき判断力は亢進する
2014.11.04 論文 大石高生,今井啓雄,郷康広,今村公紀,平井啓久,高田昌彦: 早老症モデルザル −老化のメカニズム解明に期待−
2014.11.04 論文 チンパンジーと人間の子どもの描画の比較
2014.10.29 論文 タパナ ワチャラポン・スジワッタナラ ペンポン、コンソン シクルナ、平井啓久、*古賀章彦: 低温での培養は反復配列クローンの崩壊の軽減をもたらす
2014.10.18 論文 Ropert-Coudert Y, Kato A, Meyer X, Pellé M, MacIntosh AJJ, Angelier F, Chastel O, Widmann M, Arthur B, Raymond B, Raclot T: A complete breeding failure in an Adélie penguin colony correlates with unusual and extreme environmental events.
2014.10.16 論文 Kathelijne Koops, Caspar Schöning, William C. McGrew and Tetsuro Matsuzawa: Chimpanzees prey on army ants at Seringbara, Nimba Mountains, Guinea: Predation patterns and tool use characteristics
2014.10.08 論文 Sudarath Baicharoen, Takako Miyabe-Nishiwaki, Visit Arsaithamkul, Yuriko Hirai, Kwanruen Duangsa-ard, Boripat Siriaroonrat, Hiroshi Domae, Kornsorn Srikulnath, Akihiko Koga and Hirohisa Hirai: テナガザルのアルファサテライトDNAが属特異的な染色体上の局在性を持つ
2014.10.02 論文 辻大和:森にタネをまくニホンザルの役割は、年によって変化する
2014.10.01 チンパンジーに見られる同種間の殺しが適応戦略で説明がつくことを証明 −ヒト科における同種間の殺戮行動の進化の解明に期待−
2014.09.18 論文 Wilson ML. , Boesch C, Fruth B, Furuichi T, Gilby IC. , Hashimoto C, Hobaiter CL. , Hohmann G, Itoh N, Koops K, Lloyd JN. , Matsuzawa T, Mitani JC. , Mjungu DC. , Morgan D, Muller MN. , Mundry R, Nakamura M, Pruetz J, Pusey AE. , Riedel J, Sanz C, Schel AM. , Simmons N, Waller M, Watts DP. , White F, Wittig RM. , Zuberbühler K, Wrangham RW. Lethal aggression in Pan is better explained by adaptive strategies than human impacts チンパンジーの致死的攻撃は、生息地破壊など人間の影響よりも適応戦略として良く説明できる
2014.09.16 2歳のふたごチンパンジーに対して、母親以外のおとなも世話行動
2014.08.21 論文 チンパンジーもヒトも瞳の変化に敏感 −ヒトとチンパンジーに共通の情動認知過程を非侵襲の視線追従装置で解明−(京大記事へリンク)
2014.08.21 論文 チンパンジーもヒトも瞳の変化に敏感 -ヒトとチンパンジーに共通の情動認知過程を非侵襲の視線追従装置で解明-(思考言語分野へリンク)
2014.07.31 論文 辻大和,杉山幸丸: 群れを離れるニホンザルのメス
2014.07.17 論文 MacIntosh AJJ: Ecology and epidemiology of nematode infection in Japanese macaques: building an empirical model.
2014.07.17 論文 MacIntosh AJJ: The fractal primate: interdisciplinary science and the math behind the monkey.
2014.07.04 論文 Heungjin Ryu, David A. Hill, Takeshi Furuichi: Prolonged maximal sexual swelling in wild bonobos facilitates affiliative interactions between females
2014.06.27 論文 伊藤毅, 西村剛, Ebbestad JOR, 高井正成: 東アジアにおけるマカクの歴史生物地理:化石種Macaca anderssoni(前期更新世,中国河南省)の系統推定からの示唆
2014.06.06 論文 Christopher Flynn Martin, Rahul Bhui, Peter Bossaerts, Tetsuro Matsuzawa & Colin Camerer: 試合中のチンパンジーの選択率が均衡ゲーム理論の予測と一致
2014.05.27 論文 早川卓志, 鈴木-橋戸南美, 松井淳, 郷康広: 霊長類や齧歯類などの哺乳類ゲノムにおける苦味受容体遺伝子の適応進化背景を解明
2014.05.26 論文 西岡佑一郎・高井正成・西村剛・タウンタイ・ジンマウンマウンティン・江木直子・鍔本武久・マウンマウン: ミャンマーで初めて見つかった数mmサイズのネズミ化石
2014.05.20 論文 Rafaela S. C. Takeshita, Fred B. Bercovitch, Michael A. Huffman, Keiko Mouri, Cecile Garcia, Lucie Rigaill, and Keiko Shimizu: Environmental, Biological, and Social Factors Influencing Fecal Adrenal Steroid Concentrations in Female Japanese Macaques (Macaca Fuscata)
2014.05.07 論文 デジタル絵本に独自の教育効果を発見 −4歳児、ひらがなの読みを促進−
2014.04.21 論文 辻大和,安本唯,高槻成紀: 東京近郊に生息するホンドテン (Martes melampus) の食性および果実依存性の年次変化
2014.04.18 論文 Sato, W.*, Kochiyama, T.*, Uono, S., Matsuda, K., Usui, K., Inoue, Y., & Toichi, M. (* equal contributors): 顔処理における下後頭回のすばやく高周波でシータ波と結合したガンマ波活動
2014.04.14 論文 澤田玲子,佐藤弥,河内山隆紀,魚野翔太,久保田泰考,義村さや香,十一元三: すばやい表情検出における性差
2014.03.31 著書 ハフマン マイケル: 野生霊長類の薬用植物利用
2014.03.31 論文 Huffman MA, Nahallage CAD, Hasegawa H, Ekanayake S, De Silva LDGG, Athauda IRK: Preliminary survey of the distribution of four potentially zoonotic parasite species among primates in Sri Lanka.
2014.03.31 論文 Su H, Su Y, Huffman MA: Leaf-swallowing and parasite infection in the Chinese lesser civet (Viverricula indica) in northern Taiwan.
2014.03.31 論文 Karen Hardy, Stephen Buckley & Michael Huffman: Neanderthal self-medication in context
2014.03.31 論文 Catherine L. Moyes, Andrew J. Henry, Nick Golding, Zhi Huang, Balbir Singh, J. Kevin Baird, Paul N. Newton, Michael Huffman, Kirsten A. Duda, Chris J. Drakeley, Iqbal R. F. Elyazar, Nicholas M. Anstey, Qijun Chen, Zinta Zommers, Samir Bhatt, Peter W. Gething, Simon I. Hay: Defining the Geographical Range of the Plasmodium knowlesi Reservoir
2014.03.31 論文 チンパンジーも「順序」を処理するときに空間になぞらえることをあきらかに −概念メタファー・言語の進化的基盤の解明に期待−
2014.03.24 論文 澤田玲子,佐藤弥,魚野翔太,河内山隆紀,十一元三: Electrophysiological correlates of the efficient detection of emotional facial expressions
2014.03.19 論文 Reiko T. Kono, Yingqi Zhang, Changzhu Jin, Masanaru Takai, Gen Suwa: ギガントピテクスの歯のエナメル質
2014.03.18 論文 徳山奈帆子,古市剛史: 餌付けニホンザルにおける、転嫁攻撃行動の適応的意義
2014.03.17 論文 古賀章彦,平井百合子,寺田祥子,イスラット ジャハン,スダラ バイシャルン,ウィシット アサイタムクン,平井啓久: 霊長類のセントロメア反復配列にみられる高次構造の進化的起源
2014.03.17 論文 Masanaru Takai, Yingqi Zhang, Reiko T. Kono, Changzhu Jin: 中国南部における更新世霊長類相の変遷
2014.02.24 論文 Janet Nackoney, Giuseppe Molinario, Peter Potapov, Svetlana Turubanova, Matthew C. Hansen, Takeshi Furuichi: Impacts of civil conflict on primary forest habitat in northern Democratic Republic of the Congo, 1990–2010
2014.02.18 論文 伊藤毅, 西村剛, 高井正成: 生態地理的・系統的要因に起因するマカクの顔の形の多様性
2014.02.18 論文 Marc Ancrenaz, Rahel Sollmann, Erik Meijaard, Andrew J. Hearn, Joanna Ross, 鮫島弘光, Brent Loken, Susan M. Cheyne, Danica J. Stark, Penny C. Gardner, Benoit Goossens, Azlan Mohamed, Torsten Bohm, 松田一希, 中林雅, Shan Khee Lee, Henry Bernard, Jedediah Brodie, Serge Wich, Gabriella Fredriksson, 半谷吾郎, Mark E. Harrison, 金森朝子, Petra Kretzschmar, David W. Macdonald, Peter Riger, Stephanie Spehar, Laurentius N. Ambu, Andreas Wilting: オランウータンの地上利用:自然な行動か森林攪乱による異常行動か?
2014.02.12 論文 松田一希,秋山吉寛,Augustine TUUGA,Henry BERNARD,Marcus CLAUSS: 霊長類の一日の採食リズム:テングザルとの比較
2014.01.28 論文 戸田 安香, 中北 智哉, 早川 卓志, 岡田 晋治, 成川 真隆, 今井 啓雄, 石丸 喜朗, 三坂 巧: 霊長類を含めた「うま味」受容の種間差
2014.01.17 論文 イルカから見た世界 −イルカとチンパンジーとヒトにおける図形知覚の比較−
2014.01.14 論文 Jena R. Hickey, Janet Nackoney, Nathan P. Nibbelink, Stephen Blake, Aime Bonyenge, Sally Coxe, Jef Dupain, Maurice Emetshu, Takeshi Furuichi, Falk Grossmann, Patrick Guislain, John Hart, Chie Hashimoto, Bernard Ikembelo, Omari Ilambu, Bila-Isia Inogwabini, Innocent Liengola, Albert Lotana Lokasola, Alain Lushimba, Fiona Maisels, Joel Masselink, Valentin Mbenzo, Norbert Mbangia Mulavwa, Pascal Naky, Nicolas Mwanza Ndunda, Pele Nkumu, Valentin Omasombo, Gay Edwards Reinartz, Robert Rose, Tetsuya Sakamaki, Samantha Strindberg, Hiroyuki Takemoto, Ashley Vosper, Hjalmar S. Kuhl: Human proximity and habitat fragmentation are key drivers of the rangewide bonobo distribution
2014.01.14 論文 Furuichi T, Connor R, Hashimoto C.: Non-conceptive Sexual Interactions in Monkeys, Apes, and Dolphins.
2014.01.06 論文 松田一希,Augustine Tuuga,橋本千絵,Henry Bernard,山極寿一,Julia Fritz,坪川桂子,八代田真人,村井勅裕,岩田有史,Marcus Clauss: 野生霊長類の糞粒度はテングザルの反芻行動の適応的意義を示す
2013.12.19 論文 大谷洋介,澤田晶子,半谷吾郎:ニホンザル雄個体の一時離脱行動:採食・社会交渉上の利益と不利益
2013.12.19 論文 松田一希、東正剛、大谷洋介、Augustine TUUGA、Henry BERNARD、Richard T. CORLETT: 葉食者コロブス類による種子散布:テングザル研究からの示唆
2013.12.13 出版 古市剛史著 あなたはボノボ、それともチンパンジー? 類人猿に学ぶ融和の処方箋
2013.12.09 論文 Christopher Flynn Martin, Dora Biro, Tetsuro Matsuzawa: The Arena System: a novel shared touch-panel apparatus for the study of chimpanzee social interaction and cognition
2013.11.21 論文 伊村知子, 友永雅己: チンパンジーよりもヒトで優れた時空間的な視覚情報処理
2013.10.11 論文 飼育チンパンジーの体毛中コルチゾル測定:長期的なストレスの評価指標として
2013.10.11 論文 チンパンジーにおけるクモ膜のう胞の一例
2013.08.26 論文 Israt Jahan, 平井百合子, Zahed Mohammad Malequr Rahman, Md Anwarul Islam, 平井啓久: The first finding of chromosome variations in wild-born western hoolock gibbons
2013.08.22 論文 Tomoyuki Yoshida, Saori Suzuki, Yuki Iwasaki, Akihisa Kaneko, Akatsuki Saito, Yuki Enomoto, Atsunori Higashino, Akino Watanabe, Juri Suzuki, Kenichi Inoue, Teiko Kuroda, Masahiko Takada, Ryoji Ito, Mamoru Ito, Hirofumi Akari: マーモセット生体からのCD8陽性T細胞除去法の確立
2013.08.21 出版 金森朝子: 野生のオランウータンを追いかけて -マレーシアに生きる世界 最大の樹上生活者-
2013.08.16 論文 寺田祥子ほか:アルファサテライトDNAの高次構造はヒト科に限定されずヒト上科に広くみられる
2013.08.09 論文 認知機能と動機付け機能を支える二つのドーパミン神経システム
2013.08.09 論文 チンパンジーも地面上の物体をすばやく発見−人間とチンパンジーに共通の空間認知能力を発見−
2013.07.16 論文 大谷洋介,好廣眞一,高畑由起夫,座馬耕一郎,永井真紀子,蟹江真人,早石周平,藤野正也,菅谷和沙,須藤正彬,天内史織,金田全人,立川佳晴,福永恭啓,岡久雄二,東加奈子,半谷吾郎: 単独遊動するニホンザルオスの密度:集団への凝集性の季節、地域変異
2013.07.10 論文 権田彩,松村秀一,斉藤正一郎,郷康広,今井啓雄: 盲腸に「味覚」? コモンマーモセットの盲腸における味覚情報伝達分子群の発現
2013.07.09 論文 福島第一原子力災害後の最初の15カ月間の野生ニホンザルにおける放射性セシウム濃度
2013.06.26 論文 齊藤暁,明里宏文:サル指向性HIV-1:宿主抵抗性因子からの回避(総説)
2013.06.25 Sex steroid precursor peaks in neonatal macaques
2013.06.02 論文 71種の霊長類の自発的まばたき
2013.05.30 論文 林美里,櫻庭陽子,渡邉祥平,兼子明久,松沢哲郎: 飼育下チンパンジーの四肢麻痺からの行動回復
2013.05.28 論文 辻大和、半谷吾郎、シリル・グルター:温帯および高山林に生息する霊長類の採食戦略:マカクとコロブスの比較
2013.05.27 論文 Andrew J. J. MacIntosh, Laure Pelletier, Andre Chiaradia, Akiko Kato, Yan Ropert-Coudert: Temporal fractals in seabird foraging behaviour: diving through the scales of time
2013.05.23 論文 松田一希, Augustine Tuuga, Henry Bernard, John Sugau & 半谷吾郎: ボルネオ島固有種のコロブス類2種の葉の選択性
2013.05.22 論文 オーン プラコンチ・ナンペ チャイパセルチ・寺田祥子・平井百合子・コンソン シクルナト・平井啓久・古賀章彦:ヨザルのアクロセントリック染色体短腕を構成するヘテロクロマチン:染色体上の配置から推測される形成過程
2013.05.20 論文 Mayu Miyanohara, Susumu Imai, Masaaki Okamoto, Wataru Saito, Yoshiaki Nomura, Yasuko Momoi, Masaki Tomonaga, Nobuhiro Hanada:チンパンジー口腔内の口腔レンサ球菌の分布
2013.05.13 論文 Kay RF, Meldrum DJ, Takai M:サキ科の系統と広鼻猿類における種子食性の進化(総説)
2013.05.08 特集号"Out of the tropics: ecology of temperate primates"をPrimates誌から出版
2013.05.01 論文 坂巻哲也: 野生ボノボの社会的毛づくろい,とくに毛づくろいの集まりの形成について,コンゴ民主共和国,ルオー学術保護区,ワンバ
2013.04.18 出版 Y. Shichida, T. Yamashita, H. Imai, T. Kishida :Evolution and Senses: Opsins, Bitter Taste, Olfaction. Springer Briefs
2013.04.18 論文 頭部装着型の視線計測装置、すなわちウェアラブル・アイ・トラッカーをチンパンジーに応用することに初めて成功した
2013.04.03 論文 川本芳, 竹元博幸, 樋口翔子, 坂巻哲也, John A Hart, Terese B Hart, 徳山奈帆子, Gay E Reinartz, Patrick Guislain, Jef Dupain, Amy K Cobden, Mbangi N Mulavwa, Kumugo Yangozene, Serge Darroze, Céline Devos, 古市剛史: 野生ボノボ集団の遺伝的構造:ミトコンドリアDNAの多様性と地理的分布
2013.03.29 論文 チンパンジーも音のリズムに対して自発的に同調することが明らかに−ダンスなどの音楽のリズムにあわせて体を動かす能力の起源
2013.03.22 論文 辻野亮,松井淳,山本浩大,幸田良介,湯本貴和,高田研一:奈良県大峯山における縞枯れ更新の劣化
2013.03.18 論文 Akatsuki Saito, Masako Nomaguchi, Ken Kono, Yasumasa Iwatani, Masaru Yokoyama, Yasuhiro Yasutomi, Hironori Sato, Tatsuo Shioda, Wataru Sugiura, Tetsuro Matano, Akio Adachi, Emi E. Nakayama, and Hirofumi Akari: カニクイザルTRIM5遺伝子型はHIV-1mt許容性に関する個体差を規定する
2013.03.14 論文 伊村知子,足立幾磨,服部裕子,友永雅己: ニホンザルの赤ちゃんも動く影が理解できる
2013.03.07 出版 松田一希:ボルネオ・サル紀行―妻と一緒に、テングザル研究
2013.02.27 チンパンジーも他者の表情を素早く察知−脳波測定による解明−
2013.02.19 論文 オーン プラコンチープ・平井百合子・原暢・コンソン シクルナト・平井啓久・古賀章彦: ヨザルの染色体上で異なる部位に存在する2種類のアルファサテライトDNA
2013.02.08 論文 風張喜子,辻大和,揚妻直樹:食物の特徴による採食グループサイズと採食速度の関係
2013.02.08 論文 Tomoyuki Yoshida, Tsutomu Omatsu, Akatsuki Saito, Yuko Katakai, Yuki Iwasaki, Terue Kurosawa, Masataka Hamano, Atsunori Higashino, Shinichiro Nakamura, Tomohiko Takasaki, Yasuhiro Yasutomi, Ichiro Kurane, Hirofumi Akari: デングウイルス感染初期における細胞性免疫応答のダイナミクス
2013.01.31 論文 技を盗むチンパンジー:効率のよい道具使用テクニックを他者から見て学ぶ〜ヒト特有と考えられている累積進化文化の認知的基盤〜
2013.01.16 論文 酒井朋子ほか: チンパンジーの大脳の発達
2012.12.14 論文 Cédric Sueur, Andrew J. J. MacIntosh, Armand T. Jacobs, Kunio Watanabe, Odile Petit:Predicting leadership using nutrient requirements and dominance rank of group members
2012.12.07 論文 Andrew J. J. MacIntosh, Armand Jacobs, Cecile Garcia, Keiko Shimizu, Keiko Mouri, Michael A. Huffman, Alexander D. Hernandez: Monkeys in the Middle: Parasite Transmission through the Social Network of a Wild Primate
2012.11.24 論文 Kathelijne Koops, William C. McGrew, Tetsuro Matsuza: 文化の生態学:野生チンパンジーの道具使用に及ぼす環境要因の影響
2012.11.22 論文 陸 焼峰, 宮地 重弘, 高田 昌彦: 運動機能と認知機能に関わる小脳からの出力信号の仕分け
2012.11.20 論文 アレキサンダー・ワイスほか: 人間の「中年の危機」と同じものが大型類人猿にもある
2012.11.13 出版 辻野亮: 生物多様性とどう接していますか(阿部健一編『生物多様性:子どもたちにどう伝えるか』)
2012.10.19 論文 スダラ バイシャルン,ウィスィ アサイタムクン,平井百合子,原暢,古賀章彦,平井啓久: テロメア領域でアルファサテライトDNAが増幅する現象はテナガザル科4属のうち2属のみで起こっていると推測される
2012.09.29 出版 「動物の重層社会」 編集者:Cyril C. Grueter & 松田一希 & 張 鵬 & Dietmar Zinner
2012.09.26 論文 世界で初めてチンパンジー胎児の脳成長が明らかに:ヒトの脳の巨大化はすでに胎児期からスタート
2012.09.13 論文 辻野亮,湯本貴和: 環境傾度に沿った植物種多様性
2012.09.01 論文 郡山尚紀,岡本道子,吉田友教,西田利貞,坪田敏男,齊藤暁,友永雅己,松沢哲郎,明里宏文,西村秀一,宮部貴子: 飼育下チンパンジーにおけるヒト由来共通感染症の疫学調査
2012.08.31 論文 原暢,平井百合子,イスラト ジャハン,平井啓久,古賀章彦: 類人猿のフーロックテナガサルのセントロメア近辺でSVA型レトロトランスポゾンに関連した縦列反復配列が増幅している
2012.08.28 論文 齊藤暁,川本芳,東濃篤徳,吉田友教,生駒智子,須崎百合子,網康至,塩田達雄,中山英美,明里宏文: 野生カニクイザルにおける抗レトロウイルス宿主因子TRIM5遺伝子の頻度解析
2012.08.23 論文 香田啓貴,西村剛,徳田功,親川千紗子,二本松俊邦,正高信男:テナガザルにおけるソプラノ歌唱
2012.08.22 論文 兼子峰明,友永雅己: 自分の運動をモニタリングするとき、目標の表象と運動軌道の手がかりの利用のしかたがヒトとチンパンジーでは異なる。
2012.08.17 論文 早川卓志,菅原亨,郷康広,鵜殿俊史,平井啓久,今井啓雄: チンパンジー亜種間における苦味受容体遺伝子多様化の生態地理
2012.08.17 論文 原暢,平井百合子,スダラ バイシャルン,早川卓志,平井啓久,古賀章彦: SVA トランスポゾンからの派生または類似の機構で別に生じたと考えられる新規のレトロトランスポゾンが、テナガザルのゲノムで増幅している
2012.08.10 出版 辻野亮: 秋山の中大型哺乳類(白水智編,「新・秋山記行」)
2012.07.24 論文 東濃篤徳,坂手龍一,亀岡洋祐,高橋一朗,平田 誠,田沼玲子,増井 徹,保富康宏,長田直樹: マレーシア産カニクイザルの全ゲノム解析
2012.07.11 論文 松田一希, 張鵬, Larissa Swedell, 森梅代, Augustine Tuuga, Henry Bernard, Cédric Sueur:オナガザル科4種の個体間関係の比較
2012.06.26 論文 Ken-ichi Inoue, Daisuke Koketsu, Shigeki Kato, Kazuto Kobayashi, Atsushi Nambu, Masahiko Takada: 霊長類で脳の特定の神経回路を「除去」する遺伝子導入法を開発 -パーキンソン病などにかかわる脳部位(大脳基底核)への適用に成功-
2012.06.08 論文 古賀章彦・平井百合子・原暢・平井啓久「類人猿のフクロテナガザルで、セントロメア由来の反復配列がテロメア領域で大規模なヘテロクロマチンを形成している」
2012.05.28 論文 二宮太平, 澤村裕正, 井上謙一, 高田昌彦: 前頭前野から高次視覚野への物体認知のためのトップダウン信号
2012.05.17 論文 宮部貴子、増井健一*、兼子明久、西脇弘樹、西尾忠、金澤秀子:ニホンザルにおけるプロポフォール薬物動態モデルの予測能の評価
2012.05.10 出版 Post-Genome Biology of Primates:edited by Hirai, H, Imai, H, and Go, Y Springer, pp286
2012.04.04 論文 Okamoto, M., Imai, S., Miyanohara, M., Saito, W., Momoi, Y., Abo, T., Nomura, Y., Ikawa, T., Ogawa, T., Miyabe-Nishiwaki, T., Kaneko, A., Watanabe, A., Watanabe, S., Hayashi, M., Tomonaga, M., & Hanada, N.: チンパンジー口腔から分離された新菌種Streptococcus troglodytaeについて
2012.03.30 論文 カテリーナ・コープスほか: 野生チンパンジーの地上巣:初期人類はいつから樹上でなく地上に巣を作るようになったのか
2012.03.26 論文 西村剛、高井正成、B. Senut、樽創、E.N. Maschenko、A. Prieur: 後期鮮新世日本産のコロブスDolichopithecus (Kanagawapithecus) leptopostorbitalisの再検討
2012.03.22 論文 辻大和・高槻成紀: 山の実りとニホンザルの競合・採食成功・繁殖成功 Interannual Variation in Nut Abundance Is Related to Agonistic Interactions of Foraging Female Japanese Macaques (Macaca fuscata)
2012.03.21 論文 Susana Carvalho, Dora Biro, Eugénia Cunha, Kimberley Hockings, William C. McGrew, Brian G. Richmond, Tetsuro Matsuzawa: チンパンジーの物を運ぶ行動にみるヒトの2足歩行の起源
2012.03.16 論文 今井啓雄,鈴木南美,石丸喜朗,櫻井敬展,Yin Lijie,Pan Wenshi,阿部啓子,三坂巧,平井啓久: ニホンザルはなぜ樹皮を食べるのか? 苦味受容体TAS2R16の機能多様性と霊長類の食性進化
2012.03.16 New Book! 出版 Jean-Baptise LECA, Michael A HUFFMAN, Paul L. Vasey: The Monkeys of Stormy Mountain- 60 years of primatological research on the Japanese Macaques of Arashiyama
2012.03.13 論文 Sayuki Iijima, Young-Jung Lee, Hirotaka Ode, Stefan Arold, Nobuyuki Kimura, Masaru Yokoyama, Hironori Sato, Yasuhito Tanaka, Klaus Strebel, and Hirofumi Akari: 霊長類免疫不全ウイルスによる宿主免疫制御機構の解明
2012.03.09 論文 女性は生理が近づくとなぜ憂鬱になるのか?
2012.03.05 論文 Nahoko Tokuyama, Emikey Besao, Bafike Batuafe, Isolumbu Batuafe, Iyokango Bahanande, Mbangi Norbert Mulavwa, Takeshi Furuichi: ボノボの大きなパーティが、遊動について来られなくなった個体を探しに戻る
2012.02.27 出版 松田一希: テングザル -河と生きるサル
2012.02.22 論文 Myowa-Yamakoshi, M., Scola, C., Hirata, S.: ヒトとチンパンジーは、他者の行為に対する注意の向け方が異なる
2012.02.20 論文 後藤和宏,伊村知子,友永雅己: ヒトとチンパンジーにおける創発的な形態に関する知覚
2012.02.17 論文 今井啓雄、鈴木南美、石丸喜朗、櫻井敬展、Yin Lijie、Pan Wenshi、阿部啓子、三坂巧、平井啓久:霊長類苦味指向性の種差と採食行動の関係解明
2012.02.08 論文 Shinya Yamamoto, Tatyana Humle, Masayuki Tanaka 相手の状況に合わせたチンパンジーの手助け行動
2012.01.23 論文 松田一希: テングザルから紐解くコロブス亜科の多様な生態と社会
2012.01.16 論文 Yamato Tsuji: 野生ニホンザルによる泊まり場の選択:捕食者以外の要因の重要性
2012.01.04 論文 Sato, W., Kochiyama, T., Uono, S., Matsuda, K., Usui, K., Inoue, Y., & Toichi, M.: 視線に対する扁桃体のすばやいガンマ波活動
2011.12.08 論文 Iwasaki Y, Mori K-i, Ishii K, Maki N, Iijima S, Yoshida T, Okabayashi S, Katakai Y, Lee Y-J, Saito A, Fukai H, Kimura N, Ageyama N, Yoshizaki S, Suzuki T, Yasutomi Y, Miyamura T, Kannagi M, Akari H: マーモセットを用いた慢性C型肝炎の新規霊長類モデル
2011.12.08 論文 Yoshida T, Omatsu T, Saito A, Katakai Y, Iwasaki Y, Iijima S, Kurosawa T, Hamano M, Nakamura S, Takasaki T, Yasutomi Y, Kurane I, Akari H.: デングウイルス感染におけるCD16陽性NK細胞の機能解析
2011.12.08 論文 Saito A, Kono K, Nomaguchi M, Yasutomi Y, Adachi A, Shioda T, Akari H, Nakayama EE.: カニクイザルTRIM5遺伝子の地理的多様性とその機能的意義
2011.12.06 論文 チンパンジーの共感覚的知覚
2011.10.07 論文 Yamato Tsuji: 東京郊外に生息するニホンザルによる種子散布
2011.10.03 論文 TAKESHI FURUICHI: Female Contributions to the Peaceful Nature of Bonobo Society
2011.09.15 論文 Yamato Tsuji, Sayako Miura, and Toshiaki Shiraishi: 飼育下ホンドテンによって飲みこまれた種子の腸内通過時間
2011.09.02 論文 なぜ人間と高等サル類のみで色覚は進化したのか
2011.08.22 論文 Yamato Tsuji, Takahumi Tatewaki, and Eiji Kanda: 東京郊外に同所的に生息するホンドテンとニホンイタチによる種子散布
2011.08.22 論文 Yamato Tsuji, Kaede Sato, and Yoshikazu Sato: 金華山島に生息する野生ニホンザルによる種子散布
2011.08.12 論文 ヒトとチンパンジーの前頭前野の発達比較
2011.08.05 論文 Evgeny N. Maschenko, Masanaru Takai: モンゴルの前期始新世の地層から見つかったAltanius属(真霊長類)の化石
2011.08.04 論文 森本直紀、Ponce de León MS, 西村剛, Zollikofer CPE: 大型類人猿のCT画像を使ったバーチャル解剖学
2011.07.27 論文 Ikki Matsuda, Augustine Tuuga, Henry Bernard and Takeshi Furuichi: テングザルの群れ内の個体間関係:他の霊長類との比較・検討
2011.07.21 論文 Omatsu T, Moi ML, Hirayama T, Takasaki T, Nakamura S, Tajima S, Ito M, Yoshida T, Saito A, Katakai Y, Akari H, Kurane I : マーモセットを用いた新規デングウイルス感染モデル
2011.07.19 論文 Yuichiro Nishioka, Zin-Maung-Maung-Thein, Naoko Egi, Takehisa Tsubamoto, Takeshi Nishimura, Tsuyoshi Ito, Thaung-Htike, Masanaru Takai: ミャンマーで発見!後期中新世の新種ヤマアラシ化石
2011.07.06 論文 西岡佑一郎,姉崎智子,岩本光雄,高井正成: 後期更新世以降のニホンザル(Macaca fuscata)の大臼歯計測値に基づく時間的・地理的形態変異
2011.07.04 論文 Christopher Flynn Martin, Dora Biro and Tetsuro Matsuzawa: Chimpanzees' use of conspecific cues in matching-to-sample tasks: public information use in a fully automated testing environment チンパンジーによる同種の他個体の行動を手掛かりとした見本合わせ課題:2台のコンピュータ連結で可能になった完全自動検査環境の確立
2011.06.11 論文 伊藤毅,西村剛,高井正成:マカクにおける頭骨顔面形態のアロメトリーと種間差異
2011.05.23 出版 The Chimpanzees of Bossou and Nimba
2011.05.16 論文 Nishioka, Y., Hirayama, R., Kawano, S., Tomida, Y., and Takai, M.: 島根半島で発見された巨大ビーバー化石
2011.05.09 論文 Kaneko, T. and M. Tomonaga: チンパンジーにおける「自己」の新たな側面
2011.04.19 出版 Sha J, Matsuda I, Bernard H. The Natural History of Proboscis Monkey.
2011.04.19 論文 Matsuda I, Murai T, Clauss M, Yamada T, Tuuga A, Bernard H, Higashi S. テングザルの反芻行動
2011.04.11 論文 Goro Hanya, Pablo Stevenson, Maria van Noordwijk, Siew Te Wong, Tomoko Kanamori, Noko Kuze, Shin-ichiro Aiba, Colin A. Chapman, Carel van Schaik: 霊長類のバイオマスと種多様性の決定に季節性が関与していることを実証
2011.04.11 論文 Goro Hanya, Nelly Ménard, Mohamed Qarro, Mohamed Ibn Tattou, Mieko Fuse, Dominique Vallet, Aya Yamada, Moe Go, Hino Takafumi, Riyou Tsujino, Naoki Agetsuma and Kazuo Wada: 温帯に進出した霊長類の生態: ニホンザルとバーバリマカクの比較
2011.04.04 論文 Fractal analysis of behaviour in a wild primate: behavioural complexity in health and disease.
2011.03.07 論文 Zin-Maung-Maung-Thein, Masanaru Takai, Hikaru Uno, Jonathan G. Wynn, Naoko Egi, Takehisa Tsubamoto, Thaung-Htike, Aung-Naing-Soe, Takeshi Nishimura, Minoru Yoneda: Paleoenvironmental analysis of Chaingzauk mammalian fauna (late Neogene, Myanmar) using stable isotopes from tooth enamel and its implication to paleogeography
2010.11.18 論文 T. Miyabe-Nishiwaki, K. Masui, A. Kaneko, K. Nishiwaki, E. Shimbo & H. Kanazawa: ニホンザルにおける静脈麻酔薬プロポフォールの単回投与時の鎮静効果と薬物動態
2010.11.01 論文 Tomoyuki Yoshida, Akatsuki Saito, Yuki Iwasaki, Sayuki Iijima, Terue Kurosawa, Yuko Katakai, Yasuhiro Yasutomi, Keith A. Reimann, Toshiyuki Hayakawa and Hirofumi Akari: タマリンNK細胞に関する機能的解析
2010.11.01 論文 Akatsuki Saito, Masako Nomaguchi, Sayuki Iijima, Ayumu Kuroishi, Tomoyuki Yoshida, Young-Jung Lee, Toshiyuki Hayakawa, Ken Kono, Emi E Nakayama, Tatsuo Shioda, Yasuhiro Yasutomi, Akio Adachi, Tetsuro Matano, Hirofumi Akari: 最小限の遺伝子改変によりカニクイザルでの増殖能が向上したサル指向性HIV-1
2010.10.22 論文 Tohru Sugawara, Yasuhiro Go, Toshifumi Udono, Naruki Morimura, Masaki Tomonaga, Hirohisa Hirai and Hiroo Imai: ニシチンパンジーにおける苦味受容体遺伝子の多様性解析
2010.10.08 論文 T. Miyabe-Nishiwaki, A. Kaneko, K. Nishiwaki, A. Watanabe, S. Watanabe, N. Maeda, K. Kumazaki, M. Morimoto, R. Hirokawa, J. Suzuki, Y. Ito, M. Hayashi, M. Tanaka, M. Tomonaga & T. Matsuzawa 飼育下チンパンジーにおける横断性脊髄炎に類似した四肢不全麻痺:長期療養と回復
2010.09.30 論文 MacIntosh, AJJ, Hernandez AD, Huffman MA: Host age, sex, and reproductive seasonality affect nematode parasitism in wild Japanese macaques.
2010.09.30 出版 MacIntosh AJJ, Huffman MA: Towards understanding the role of diet in host-parasite interactions: the case for Japanese macaques.
2010.08.26 論文 Masaki Tomonaga, Yuka Uwano, Sato Ogura, and Toyoshi Saito: バンドウイルカはトレーナーの注意の状態をどのように理解しているか
2010.08.26 論文 Masaki Tomonaga and Tomoko Imura: 空に浮かぶパックマン:チンパンジーと人間における知覚的補間に及ぼす「影」の効果
2010.08.12 論文 Chieko Yamaguchi, Akihiro Izumi, Katsuki Nakamura:コモンマーモセットは社会的状況に応じて音響特性を調節する
2010.08.11 論文 Akira Midorikawa, Mitsuru Kawamura, Katsuki Nakamura:手の形は模倣できないが、動作の模倣はできる
2010.08.05 論文 鈴木 南美、菅原 亨、松井 淳、郷 康広、平井 啓久、今井 啓雄:一部苦味受容体の変異による苦味非感受性ニホンザルの発見
2010.06.29 出版 泰羅雅登・中村克樹 監訳 第3版カールソン神経科学テキスト 脳と行動
2010.06.08 論文 Eishi Hirasaki, Hiroo Kumakura :霊長類の足の機能軸を筋配置から推測する
2010.06.08 論文 Kagaya, M., Ogihara, N. & Nakatsukasa, M. :類人猿の鎖骨は長いか?
2010.06.08 論文 西村剛、張穎奇、高井正成 :中国・前期更新世の大型オナガザル化石は何者?
2010.05.26 論文 Moe Go: Seasonal changes in food resource distribution and feeding sites selected by Japanese macaques on Koshima Islet, Japan
2010.05.13 論文 Hamada, Y., Hirasaki, E., Rae, T.C.(編集) International Journal of Primatlogy特集号:霊長類の比較機能形態学
2010.04.27 論文 Hirasaki, E., Higurashi, Y. & Kumakura, H. ニホンザルのロコモーション中における動的足底圧分布
2010.04.27 論文 死んだ子どものミイラを運びつづけるギニア・ボッソウにすむチンパンジーの母親たち
2010.04.15 論文 Yamamoto, S. & Tanaka, M. チンパンジーの向社会性にたいする血縁関係と互恵的文脈の影響
2010.03.30 論文 Ryohei Nakagawa, Naomi Doi, Yuichiro Nishioka, Shin Nunami, Heizaburo Yamauchi, Masaki Fujita, Shinji Yamazaki, Masaaki Yamamoto, Chiaki Katagiri, Hitoshi Mukai, Hiroyuki Matsuzaki, Takashi Gakuhari, Mai Takigami, Minoru Yoneda 石垣島から新たに発見された後期更新世の人骨
2010.03.29 論文 Hattori, Y., Kano, F., and Tomonaga, M. チンパンジーとヒトの顔の見方、顔の方向の見方
2010.02.12 論文 Masaki Tomonaga & Tomoko Imura チンパンジーによる人の視線方向の弁別
2010.01.29 論文 松井淳,郷康広,新村芳人 霊長類における嗅覚受容体遺伝子の比較ゲノム解析
2010.01.26 論文 Toshifumi Fukuoka, Kayo Sumida, Toru Yamada, Chihiro Higuchi, Keiko Nakagaki, Katsuki Nakamura, Shinichi Kohsaka, Koichi Saito, Kenji Oeda マーモセット脳内遺伝子発現を調べた
2010.01.18 論文 牛谷智一(千葉大学)・伊村知子(比較認知発達)・友永雅己(思考言語) チンパンジーにおける物体ベースの注意
2010.01.13 論文 Kota Katayama, Yuji Furutani, Hiroo Imai and Hideki Kandori 霊長類の赤・緑色覚受容体タンパク質の分子構造解析
2009.12.21 論文 Ari Ueno, Satoshi Hirata, Kohki Fuwa, Keiko Sugama3, Kiyo Kusunoki, Goh Matsuda, Hirokata Fukushima, Kazuo Hiraki, Masaki Tomonaga and Toshikazu Hasegawa チンパンジーは自分の名前がわかる─事象関連電位からの証拠
2009.11.25 論文 Koji Kuraoka, Katsuki Nakamura 哺乳類の鳴き声は情動反応を引き起こす
2009.11.25 論文 Reiko Koba, Akihiro Izumi, Katsuki Nakamura サルもオスとメスを顔で見分ける
2009.11.12 論文 Tohru Sugawara, Hiroo Imai, Masato Nikaido, Yasushi Imamoto, and Norihiro Okada ロドプシンの活性中間体が素早く生成することによる薄暗い光環境への新奇適応機構
2009.11.10 論文 SHINTARO OGINO, HIDEO NAKAYA, MASANARU TAKAI, AKIRA FUKUCHI, EVGENY N. MASCHENKO, and NIKOLAI P. KALMYKOV 中期鮮新世のトランスバイカル地域でコロブス類と共存していたレッサーパンダの報告
2009.11.06 論文 Fumihito Kano, Masaki Tomonaga チンパンジーはどのように顔を見るか?
2009.10.29 論文 日本で長く暮らしてきたチンパンジーにヒトマラリアを発見
2009.10.14 論文 山本真也, Tatyana Humle, 田中正之 利他行動の進化的起源 チンパンジーは要求に応じて相手を助ける
2009.10.02 論文 Masanaru Takai, Takeshi Nishimura, Nobuo Shigehara, Takeshi Setoguchi 化石ヨザルの犬歯の性的二型性の意味
2009.09.28 論文 Sato, W., Uono, S., Matsuura, N., & Toichi, M. 非行少年における表情の誤認識
2009.09.17 論文 Tsuyoshi Ito, Takeshi D Nishimura, Brigitte Senut, Thomas Koppe, Jacque Treil, Masanaru Takai 頭骨内部形態に基づくマカク化石(Macaca speciosa subfossilis)の系統学的検討
2009.09.08 論文 Yamamoto, S., & Tanaka, M. 利他的協力行動の進化:チンパンジーでの実験研究からの考察
2009.09.08 論文 Yamamoto, S., & Tanaka, M. 互恵的協力場面でチンパンジーは自発的に役割交替するか?
2009.07.24 論文 友永雅己・伊村知子 顔はチンパンジーの視空間注意を捕捉する:先行手がかり課題による検証
2009.07.21 論文 Charles D Criscione, Claudia LL Valentim, Hirohisa Hirai , Philip T LoVerde and Timothy JC Anderson ヒト寄生性マンソン住血吸虫のゲノム連鎖地図
2009.07.17 論文 Hirohisa Hirai, Yuriko Hirai ほか ヒト寄生性マンソン住血吸虫のゲノム解読
2009.07.17 論文 L. Martinez & T. Matsuzawa チンパンジーの条件付位置弁別課題における視覚的手がかりと聴覚的手がかりの比較
2009.07.16 論文 Michael Haslam, Adriana Hernandez-Aguilar, Victoria Ling, Susana Carvalho, Ignacio de la Torre, April DeStefagno, Andrew Du, Bruce Hardy, Jack Harris, Linda Marchant, Tetsuro Matsuzawa, William McGrew, Julio Mercader, Rafael Mora, Michael Petraglia, Helene Roche, Elisabetta Visalberghi, Rebecca Warren. "Primate Archaeology." 新しい研究領域「霊長類考古学」の成立
2009.07.14 論文 Zin-Maung-Maung-Thein, Hajime Taru, Masanaru Takai and Akira Fukuchi A rhinocerotid (Mammalia, Perissodactyla) from the late Miocene Oiso Formation, Kanagawa Prefecture, Japan
2009.06.30 論文 Ikuma Adachi Thatcher Effect in Monkeys Demonstrates Conservation of Face Perception across Primates
2009.04.20 論文 Hirai, Daichi; Hosokawa, Takayuki; Inoue, Masato; Miyachi, Shigehiro; Mikami, Akichika サル扁桃核の神経細胞活動はより好ましい結果の予測にかかわる
2009.04.06 論文 Alexander Weiss, Miho Inoue-Murayama, Kyung-Won Hong, Eiji Inoue, Toshifumi Udono,Tomomi Ochiai, Tetsuro Matsuzawa, Satoshi Hirata, AND James E. King 日本のチンパンジーの個性ならびに幸福度の評定
2009.03.06 論文 Fumihito Kano, Masaki Tomonaga How chimpanzees look at pictures
2009.02.09 論文 Y, Tsuji and S, Takatsuki 結実の年次変動がニホンザルの土地利用に与える影響
2009.02.03 論文 Ikuma Adachi, Hiroko Kuwahata, Kazuo Fujita, Masaki Tomonaga, and Tetsuro Matsuzawa Plasticity of ability to form cross-modal representations in infant Japanese macaques
2009.01.30 論文 西村剛、Brigitte Senut、Abel Prieur、 Jacque Treil、 高井正成 パラドリコビテクス(オナガザル亜科、後期鮮新世)はマカクか、ヒヒか
2008.12.17 論文 A. Higashino & T. Kageyama ニホンザル組織カルレティキュリンの発達変化
2008.11.10 論文 Motoharu Hayashi 霊長類脳内の神経活性物質とそれらの神経疾患治療への応用
2008.11.05 論文 ZIN-MAUNG-MAUNG-THEIN, MASANARU TAKAI, TAKEHISA TSUBAMOTO, THAUNG-HTIKE, NAOKO EGI and MAUNG-MAUNG A new species of Dicerorhinus (Rhinocerotidae) from the Plio-Pleistocene of Myanmar
2008.11.05 論文 受賞 江木直子 日本人類学会・平成20年度Anthropological Science奨励賞を受賞
2008.10.27 論文 Y, Tsuji and S, Takatsuki 大型台風が金華山島のニホンザルの採食行動および採食成功に与える影響
2008.10.26 論文 半田貴史、片井聡、久野礼子、海野俊平、井上雅仁、三上章允 動きを手掛かりとした図形識別条件におけるマカクMT野ニューロン活動は図形の違いを反映する
2008.10.26 論文 猿渡正則、井上雅仁、三上章允 目標刺激選択におけるV4ニューロンの色選択的活動から非選択的活動への推移
2008.10.03 論文 Hiroo Imaiほか 色覚光受容体の適応が引き起こすシクリッドの種分化
2008.08.15 論文 Yasuhiro Go and Yoshihito Niimura ヒトとチンパンジーにおける嗅覚受容体遺伝子の進化
2008.07.23 論文 Matsuzawa, T. and McGrew, W. Kinji Imanishi and Japanese Primatology for 60 years
2008.07.09 論文 S. Ogino and H. Otsuka 中期更新世北九州産の新属Oriensictis(イタチ科,食肉目)化石
2008.07.01 論文 Murata Y, Higo N, Oishi T, Yamashita A, Matsuda K, Hayashi M, Yamane S. Effects of motor training on the recovery of manual dexterity after primary motor cortex lesion in macaque monkeys.
2008.05.29 論文 Y. Tsuji, N. Kazahari, M. Kitahara, S. Takatsuki ニホンザルのエネルギーバランスとタンパク質バランス
2008.04.09 論文 A. Higashino, S. Yonezawa and T. Kageyama ニホンザルストレス蛋白質のELISA測定
2008.04.01 論文 Takai, M., Maschenko, E.N., Nishimura, T.D., Anezaki, T., Suzuki, T. Paradolichopithecus (オナガザル亜科)の系統的位置と地理的変遷に関する考察
2008.02.29 論文 :西村剛、大石高生、鈴木樹理、松田圭司、高橋俊光 話しことばの形態学的基盤のモザイク的進化
2008.02.29 論文 :Thaung-Htike, Chit-Sein, 高井正成, 江木直子, 鍔本武久, Zin-Maung-Maung-Thein, Maung-Maung ミャンマーのイノシシ科テトラコノドン属の化石-その2
2008.02.25 論文 : Yoshi Kawamoto, Sakie Kawamoto, Kiyoaki Matsubayashi, Ken Nozawa, Tsuyoshi Watanabe, Mary-Ann Stanley and Dyah Perwitasari-Farajallah モーリシャス島産カニクイザルの遺伝的多様性
2008.01.16 論文 Ueno A, Hirata S, Fuwa K, Sugama K, Kusunoki K, Matsuda G, Fukushima H, Hiraki K, Tomonaga M, Hasegawa T 覚醒下のチンパンジーにおける聴覚性事象関連電位の測定
2008.01.07 論文 :Yoshi Kawamoto, Ken-ichiro Tomari, Shizuka Kawai, Sakie Kawamoto ニホンザル北限地の下北集団における ancient bottleneck
2008.01.06 論文 :Mohammed Mostafa Feeroz , Kamrul Hasan , Yuzuru Hamada , Yoshi Kawamoto バングラデシュのアカゲザルに発見した特徴的なmtDNA変異とその分布について
2007.12.21 論文 :Yutaka Kunimatsu, Masato Nakatsukasa, Yoshihiro Sawada, Tetsuya Sakai, Masayuki Hyodo, Hironobu Hyodo, Tetsumaru Itaya, Hideo Nakaya, Haruo Saegusa, Arnaud Mazurier, Mototaka Saneyoshi, Hiroshi Tsujikawa, Ayumi Yamamoto, and Emma Mbua ケニヤで発見された後期中新世の新しい大型類人猿化石
2007.11.27 論文 :Masato Inoue, and Akichika Mikami 想起した情報は前頭前野から下部側頭葉に送られる
2007.11.19 論文 :Higo N, Oishi T, Yamashita A, Murata Y, Matsuda K, Hayashi M 運動野におけるプロテインキナーゼC基質mRNAの発現
2007.11.19 論文 :Sato A, Nishimura Y, Oishi T, Higo N, Murata Y, Onoe H, Saito K, Tsuboi F, Takahashi M, Isa T, Kojima T 前頭前野と運動野の遺伝子発現の網羅的比較
2007.11.02 論文 :杉浦秀樹 ニホンザルは仲間との距離で声の調子を変える
2007.09.01 論文 :Hirohisa Hirai, Yuriko Hirai, Hiroshi Domae, Yoko Kirihara テナガザル類の系統的にもっとも遠い関係にある属間雑種個体(Larcon)