論文: 菅原 亨 ほか
ニシチンパンジーにおける苦味受容体遺伝子の多様性解析
Diversification of bitter taste receptor gene family in western chimpanzees.
著者:Tohru Sugawara, Yasuhiro Go, Toshifumi Udono, Naruki Morimura, Masaki Tomonaga, Hirohisa Hirai and Hiroo Imai
Molecular Biology and Evolution, on-line.
gCOE
Project
生物の多様性と進化研究のための拠点形成−ゲノムから生態系まで
2007年度より採択された京都大学グローバルCOEプログラム「生物の多様性と進化研究のための拠点形成−ゲノムから生態系まで」により,2008年4月から郷康広(特定助教、現・霊長類研究所遺伝子情報分野・助教),早川祥子(研究員),松井淳(非常勤研究員、現・霊長類研究所人類進化モデル研究センター・研究員)が着任し,研究・教育活動を開始している.また,2010年度より村井勅裕(研究員)が新たに加わった.
本プログラムでは21COEプログラムで実現した大学院理学研究科生物科学専攻(動物学系・植物学系・生物物理学系),生態学研究センター,霊長類研究所の分野間交流をさらに発展させ,階層横断的な教育と研究に積極的に挑戦し,『生物の多様性をもたらした進化のメカニズム』を研究する新しい世代の育成に取り組んでいる.霊長類研究所としては従来から行われている認知科学,フィールド科学,形態学,脳科学等にゲノム科学を連携させることにより,研究・教育のさらなる発展を目指している.このように従来の細分化した教育ではなく,階層横断的な教育を推進することで,新しい世代の霊長類科学者を育成し,世界のトップクラスの科学者を輩出するため活動している.
グローバルCOEプログラム「生物の多様性と進化研究のための拠点形成−ゲノムから生態系まで」は、京都大学大学院理学研究科生物科学専攻(動物学系・植物学系・生物物理学系)、京都大学生態学研究センター、京都大学霊長類研究所によって運営されています。
「生物の多様性と進化研究のための拠点形成−ゲノムから生態系まで」 Link
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