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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-24-G003

オランウータンの観察

報告者:川口 ゆり

期間:201/11/19 - 201/11/27

進化的にヒトに近縁な大型類人猿の一種である、オランウータンを観察することはヒトの起源を知るうえで、重要な手がかりとなりうる。しかし、日本で行動が観察できるのは飼育下の個体に限られ、野生の個体が示す姿とはかなり異なっている。また、現在ボルネオでは、油やしのプランテーションにより急激に熱帯林が破壊され、オランウータンは住処を奪われている。現地で実際にオランウータンが暮らしている環境を観察することで、オランウータンの行動やフィールドワークの手法を学ぶだけでなく、ボルネオの現状を知り、今後とられるべき対策を考える材料とするため、今回の研究を必要とした。

 ボルネオのダナムバレー自然保護地域において、野生類eino ion of prangutan オランウータンを中心に野生動物の観察を行った。午前・午後ともトレッキングを行い、夜はナイトウォーク、ナイトサファリを行った。トレッキングでは、ほぼ毎日オランウータンを観察することができた。単に、採食や移動の様子を確認するだけではなく、母子関係を見ることもできた。また、特定の母子を追跡することで、ネストを作る様子も確認することができた。さらにオランウータンだけでなく、ブタオザルやレッドリーフモンキー、テナガザルなどほかの霊長類や、サイチョウやマメジカなどがみられた。ナイトウォーク、ナイトサファリではパームシベットやムササビなど、夜行性の動物を中心に昼間とは違った動物を見ることができた。今回の調査を通して、オランウータンの行動について理解が深まっただけでなく、熱帯林の動植物の多様性を目の当たりにし、フィールドワークの意義や魅力を実感した。










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