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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-22-G011

京都大学ブータン友好プログラムに参加するため

報告者:仲澤 伸子

期間:2011/01/23 - 2011/01/30

ブータンの人々、文化、歴史、自然について現地で学ぶために、派遣先での研究を必要とした。

ブータン地質測量所では2009年におきた地震の被害について聞いた。住宅局では日本とブータンの生活や住宅事情を比較しつつお話をしていただいた。日本とブータンのGDP、GNHを比較して、「お金は大切だが、全てではない」とおっしゃっていた。この言葉がとても胸に残っている。キチュ・ラカン、パロ・ゾン、プナカ・ゾン、タシチョ・ゾン等のゾン、ラカンも訪問した。そこでは、そのゾン、ラカンの歴史。ブータンで広く信仰されているチベット仏教の教え。描かれている絵の意味。そしてそれぞれの仏像が意味するところなどをきいた。農村では実際にある家庭を訪れ、アラという焼酎をご馳走になった。またその料理のむせ返るような匂いを体験した。おそらく大量に唐辛子を使っていたためと考えられる。ゾンカ語発展委員会では国語であるゾンカ語を広めるための事業についてお聞きした。王立ブータン大学とは、京都大学との交換留学などをとおして交流していきたいと考えている。農林水産大臣、文部科学大臣からは、その立場から見たブータンについて、またGNHについてのお話を聞いた。


ブータンの子供達


王立ブータン大学の校長先生と岡田隊長


市場

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