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English report

AS-HOPE 事業報告

事業番号:AS-22-029

東南アジアに生息する霊長類の採食生態の調査

報告者:辻 大和

期間:2010/10/16 - 2010/12/18

申請者は2000年よりニホンザルの採食生態の研究を行っている。ニホンザルは、環境の時間的変動に対して非常に可塑性をもつが、このような行動的な形質は、温帯という環境に適応するために、進化の過程で備わったものである可能性がある。その仮説を検証するためには、熱帯地域に生息する近縁種を対象に同様な調査を行う必要がある。
来年度以降に、本調査を開始し、かつ期間内で確実に成果を上げるためには、1) 調査地へのアクセス、2) サルの慣れ具合、3) サルの観察のしやすさ、4) 調査費用の安さ、5) 現地研究者との協力体制、6) 治安の良さなどを事前に確かめ、かつ現地の研究者と来年度以降の調査に向けた打ち合わせを行う必要があり、今回の派遣を申請した。

10/17-11/16はインドネシアに滞在し、スラウェシ島およびジャワ島の3か所の調査地(カレンタ保護区、タンココ保護区、パガンダラン国立公園)を訪問した。カレンタ保護区ではムーアモンキーを、タンココ保護区ではクロザルとスラウェシメガネザルを、パガンダラン国立公園ではシルバールトンとカニクイザルをそれぞれ一週間程度観察した。
11/17-11/30はタイに滞在し、2か所の調査地(カオヤイ国立公園、カオクラクップ自然保護区)を訪問した。カオヤイ国立公園ではブタオザルとシロテテナガザルを、カオクラクップ自然保護区ではベニガオザルをそれぞれ一週間程度観察した。
12/1-12/16はベトナムに滞在し、2か所の調査地(サオラ自然保護区、バクマ自然保護区)を訪問した。いずれの調査地でもドゥクラングールの調査を試みたが、残念ながら直接観察はほとんどできなかった。
なお、10/27にマナド大学(インドネシア・スラウェシ島)で開催された国際シンポジウムにおいて招待講演を行った。


Silvered lutung (Trachypithecus auratus)


Pig-tailed macaque (Macaca nemestrina)


Stump-tailed macaque (Macaca arctoides)

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