第47回ホミニゼーション研究会
「言語の生物学と進化」
o 開催日時:12/19-12/20
o 場所:京都大学霊長類研究所大会議室
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共催:文部科学省科学研究費補助金新学術領域研究「共創的コミュニケーションのための言語進化学」
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世話人:香田啓貴、足立幾磨、中村美知夫(理学研究科)、西村剛、平崎鋭矢
プログラム
初日
13:00 - 13:05 趣旨説明 香田啓貴 (京都大学霊長類研究所)
1. 言語の進化史を推定する
13:05 - 13:45 橋本敬 (北陸先端大学) 「階層性と意図共有の創発構成論:ホミニゼーション研究との連携へ向けて」
13:45 - 14:25 井原泰雄 (東京大学) 「言語進化の生態学的側面」
(休憩) 15分
2. 言語を支える下位能力I
14:40 - 15:00 香田啓貴 (京都大学霊長類研究所) 「発話能力の進化史の推定」
15:00 - 15:20 伊藤浩介 (新潟大学脳研究所)
「頭皮上脳波記録で探る聴覚皮質機能の進化」
15:20 - 15:40 服部裕子 (京都大学霊長類研究所)
「霊長類におけるリズム同調の進化と言語の起源」
(休憩) 15分
3. 言語を支える下位能力II
15:55 - 16:15 足立幾麿 (京都大学霊長類研究所) 「感覚間一致の比較認知科学」
16:15 - 16:35 橋彌和秀 (九州大学) 「コミュニケーションにおける意図の階層性と言語」
16:35 - 17:05 コメントと討論/コメンテーター:澤幸祐 (専修大学)
18:00 - 20:30 レストランにて懇親会
2日目
4. 霊長類のコミュニケーションから見た言語
9:30 - 9:40 西村剛 (京都大学霊長類研究所) 「はじめに:霊長類のコミュニケーションからみえるもの」
9:40 - 10:10 勝野吏子 (東京大学総合文化研究科) 「ニホンザルの近距離社会場面でのコミュニケーション」
10:10 - 10:40
市野進一郎(京都大学アフリカ地域研究資料センター)「キツネザル類の社会行動とコミュニケーション
」
10:40 - 11:20 中村美知夫 (京都大学理学研究科) 「チンパンジーの「日常」から言語について考える」
11:20 - 11:50 コメントと討論/コメンテーター: 坪川桂子 (京都大学理学研究科),小田亮(名古屋工業大学)
終了.