京都大学霊長類研究所、九十九島水族館「海きらら」と学術交流協定締結

霊長類研究所（及び野生動物研究センター）はさせぼパール・シー株式会社(西海国立公園九十九島水族館「海きらら」）と、学術交流協定の調印式を2012年6月16日九十九島水族館において川久保晶博館長と所長の代理として友永雅己准教授が出席して執り行いました。

この協定は、霊長類研究所と九十九島水族館が、野生動物の「比較認知発達科学」に関する情報及び技術の相互交換、並びに共同学術研究を基に、野生動物の教育的展示をより一層発展・促進することを目的としています。

今回の交流協定締結をきっかけに共同研究や研究者・大学院生の交流が活発化し，両機関のさらなる発展につながることが期待されます。

協定書を手にした川久保晶博館長(左)と友永雅己准教授(右)