江木直子がAnthropological Science論文奨励賞を受賞しました
2008年11月1日~2日に開催された第62回日本人類学会で、本研究所の江木直子(系統発生分野・助教)が、平成20年度Anthropological
Science論文奨励賞を受賞しました。
同賞は、日本人類学会の学術雑誌Anthropological Science誌に人類学の進歩に寄与する優れた原著論文を公表した将来の発展を期待しうる若手研究者に授与されます。
今回、受賞の根拠となったのは、以下の論文です。
Egi, N., Nakatsukasa, M., Kalmykov, N. P., Maschenko, E.N., and Takai,
M. (2007年8月出版) Distal humerus and ulna of Parapresbytis
(Colobinae) from the Pliocene of Russia and Mongolia: phylogenetic and
ecological implications based on elbow morphology. Anthropological
Science, vol.115, no.2, p.107-117. [Abstract]
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(590K)] [HTML]
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