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平成23年度全学共通科目
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履修申込書 |
平成23年度全学共通科目「霊長類学の現在」履修申込書
(word 47KB)よりダウンロード、 または、全学共通科目学生窓口にて配布 |
提出先 | 電子メール(pri_ed2011@pri.kyoto-u.ac.jp)または全学共通科目学生窓口 |
提出期限 | 7月29日(金)(全学共通科目学生窓口へ提出する場合は、7月29日(金)17時まで) |
<授業内容とスケジュール>
下記の9学問領域から2つの希望領域を選択。そのうち1領域が履修可能。受講領域は希望人数に準じて決定。各領域ともに、あらかじめ提出していただく履修理由書などをもとに、担当教員が履修者を決定します。成績評価は出席とレポート等の提出で行います。
本科目の履修を希望する方は学生教育研究災害保険等の障害保険に加入しておくこと。また霊長類に接近する演習等を受ける場合(それぞれに明記してあります)は、健康診断書(結核検査)のコピーが必要です。
・ 9月28日(水):オリエンテーション、所内見学、各領域に分かれての講義・実習・懇談
・ 9月29日(木):各領域に分かれての講義・実習・懇談
・ 9月30日(金):各領域に分かれての講義・実習・懇談
旅費は各自負担ですが、一定人数(約11人)まで研究所宿泊施設が利用可能です。(1泊1,650円、2泊2,370円、3泊3,090円)履修申込時に宿泊希望についても記入してください。履修者および領域の決定は8月末までに全学共通科目掲示板およびKULASISに掲示します。
学問領域 | 講義・演習の内容と募集・選抜方法 ( )内は定員 |
形態進化 | 霊長類多様性の適応や個体発生の側面に関する講義と、生体の身体形態と機能形態学に関する実習を行う(5名)。 |
ゲノム多様性 | 霊長類のゲノムを種内・種間で比較し、集団の構造および進化の様相を考えるための講義と実習を行う。(受講を希望する理由を、希望者の現在の興味や将来の進路との関係を含めて履修申込書に記載し、提出してください(1,000 字以内)。受講者の選抜の参考にします。)(5名) |
系統発生 | 霊長類化石の研究に必要な、霊長類の系統分類に関する講義と、歯の形態や骨学などの古生物学的分析に必要な基礎知識や分析技術を習得するための講義と実習を行う。受講は、「霊長類学のすすめ」を受講した者に限る。(4名) |
社会生態 | 野生霊長類の行動・社会構造・生態・保全に関する講義と、簡単な実習を行います。(定員は定めませんが、受講者選抜の参考とするために、霊長類の行動や生態について関心を持つことを1,000字程度で書いて、履修申込書と一緒に提出してください(書式は自由)。) |
思考言語 | 思考言語分野で行われているチンパンジーの認知実験に立ち会い、そのようすを詳細に観察し、比較認知科学の研究の現場を体感する。受講者の選抜は「履修を希望する理由」をもとに行う。(4名) |
認知学習 | 本年度は開講しない。 |
高次脳機能 | 高次脳機能の神経生理学的研究についての講義,神経生理学および神経解剖学の実習(5名) |
統合脳システム | 霊長類の脳神経系の構造と機能、発達と老化に関する講義、および脳形態学に関する実習を行います。(5名) |
遺伝子情報 | 霊長類のゲノム分化・遺伝子多様化に基づく種内・種間特性の実習。具体的には染色体標本観察、遺伝子配列解析と行動実験、ゲノムデータベースを用いたデータ分析など受講者の希望に沿って行います。(5名) |
実験動物 | 受講希望者は、霊長類における①ウイルス感染症、②ストレス応答、③糖鎖の関わる免疫多様性、の3項目に関する講義・実習のうちいずれか1つを選択し、「履修を希望する理由」にその希望理由や興味ある事柄について記述すること。(5名) |
平成23年度全学共通科目「霊長類学の現在」履修申込書 (word 23KB)