京都大学霊長類研究所 Primate Research Institute, Kyoto University
平成29年度
京都大学霊長類研究所 犬山公開講座
知の探訪 ―サルを知る、ヒトを知る―
とき:7月29日(土)・30日(日)午前10時~午後3時20分
ところ:京都大学霊長類研究所
内容:霊長類のこころ・からだ・くらし・ゲノムについて理解を深めていただくための講義と実習
講義
平崎鋭矢「二足歩行は楽なのか?」
半谷吾郎「屋久島のニホンザルの社会変動」
後藤幸織「霊長類の社会性と脳」
平井啓久「染色体に教えられた世界」
実習
形態学「骨のかたちの意味を考える」(伊藤毅)
サルの骨を観察したり,スケッチしたりします.ヒトの骨格模型と比べながら,どこがどう違っているのかを見つけます.その違いが何を意味するのかを一緒に考えてみたいと思います.
心理学「チンパンジー観察」(友永雅己・足立幾磨・林美里)
霊長類研究所に暮らすチンパンジーたちの様子を見学していただきます。また、彼らが日々おこなっているコンピュータ実験(数字系列の記憶課題など)を実際に見学していただきます。
生態学「サルの行動を観察してみよう」(半谷吾郎)
霊長類研究所の屋外放飼場で飼育されているニホンザルやアカゲザルの群れを観察し、彼らがどんな行動をし、他のサルとどのように関わっているのかを調べてみましょう。暑さ対策をお忘れなく!
遺伝学「遺伝子と食べ物の関係」(今井啓雄)
ヒトを含む霊長類の食と遺伝子の関係を実感するために、様々な呈味物質に対する味の感じ方や関連遺伝子の個人差を体験する
対象:中学生以上
定員:60人
受講料:6,200円
申込み:
締め切りました。
6月19日(月)までにメールで住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、性別、職業(学校名)を記し、
実習科目((1)形態学、(2)心理学、(3)生態学、(4)遺伝学)のうちから希望する実習2つを記入して、京都大学霊長類研究所「公開講座」係
(〒484―8506 犬山市官林 電話63・0512)
メールinuyama2017@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
に送ってください。
京都大学霊長類研究所への交通についてはこのホームページ内の交通案内(概要内のアクセス)をご覧ください。
平成29年度 犬山公開講座 プログラム(仮)
2017年7月29日(土)・30日(日)
講義 7月29日(土)
9 :30~10:00 受付(霊長類研究所 玄関)
10:00~10:10 説明、所長挨拶 湯本貴和
10:10~11:10 平崎鋭矢「二足歩行は楽なのか」
11:20~12:20 半谷吾郎「屋久島のニホンザルの社会変動」
講義 7月30日(日)
9 :30~10:00 受付(霊長類研究所 玄関)
10:00~11:00 後藤幸織「霊長類の社会性と脳」
11:10~12:10 平井啓久「染色体に教えられた世界」
実習
7月29日(土)13:20~15:20
7月30日(日)13:10~15:10
形態「骨のかたちの意味を考える」(伊藤毅)
生態「サルの行動を観察してみよう」(半谷吾郎)
心理「チンパンジー観察」(友永雅己・足立幾磨・林美里)
遺伝学「遺伝子と食べ物の関係」(今井啓雄)
★各日、希望された実習を1科目、受講していただきます。