京都大学霊長類研究所 Primate Research Institute, Kyoto University
平成28年度
京都大学霊長類研究所 犬山公開講座
タイトル:探究心を刺激します。
開催日: 平成28年7月30日(土)・31日(日)10:00~15:20
場所: 京都大学霊長類研究所(愛知県犬山市)
対象:中学生以上
受講料:6200円
定員:60人
申込み方法:下記をご覧ください。申込は締め切りました。
申込期限:2016年6月13日(月)
講義
・伊藤 毅「かたちを読む:顔の中の空洞のはなし」
・今村公紀「霊長類 × iPS細胞 でできること」
・辻 大和「リーフモンキーが教えてくれた熱帯の生き物のつながり」
・宮部貴子「動物福祉:サルやチンパンジーの『幸せ』について考える」
実習
形態学 |
「骨で見るサルとヒト」(西村 剛) |
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サルのホンモノの骨を使って、サルとヒトとで、似ているところと違うところを見つけます。いろいろなサルの骨を、実際に手にとって、並べて、よーく観て調べると、私たちのすがた形がどのように進化してきたのかがわかります。デジカメをお忘れなく。 |
生態学 |
「世界のサルを知ろう―観察実習」(辻 大和) |
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研究所の隣にある日本モンキーセンターを見学して、世界のサルたちを実際に観察してみたいと思います。 |
心理学 |
「チンパンジー観察」(友永雅己、林 美里) |
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霊長類研究所に暮らすチンパンジーたちの様子を見学していただきます。また、彼らが日々おこなっているコンピュータ実験(数字系列の記憶課題など)を実際に見学していただきます。 |
遺伝学 |
「各種サルのヒトからの近さ・遠さを数値で表す」(古賀章彦) |
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ニホンザル・テナガザル・リスザル・ゴリラ・メガネザル・マントヒヒなど、いろいろな霊長類。私たち(ヒト)から見てどれがどのくらいの関係にあるかを、遺伝子の塩基配列を分析して数値にしてみます。 |
申し込み方法
電子メールに
(1)「犬山公開講座申込」の旨、
(2)住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢、性別、職業(学校名)、
(3)希望する実習(形態学、生態学、心理学、遺伝学から2つ)を明記してください。
〒484-8506 愛知県犬山市官林41-2
京都大学霊長類研究所「犬山公開講座」係
電子メール:inuyama2016@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
申し込み期限
申込は締め切りました。
2016年6月13日(月)
申し込み多数の場合は抽選になります。(個人情報を当公開講座以外の目的に使用することはありません)
アクセス
京都大学霊長類研究所への交通についてはこのホームページ内の交通案内(概要内のアクセス)をご覧ください。