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京都大学霊長類研究所
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京都大学霊長類研究所 > 年報のページ > Vol.47 目次

 

. 広報活動

霊長類研究所では、広報委員会が下記の広報行事を行って研究所の活動を所外の方々に紹介している。また、リーフレット・ホームページを通じても広報活動を行い、一般の方からの霊長類についての質問や、マスコミ取材の問い合わせにも随時対応している。


1. 公開講座

犬山公開講座「探究心を刺激します。」

2016年7月30日(土)、31日(日)に霊長類研究所で開催した。参加者は42名であった。4つの講義(伊藤 毅「かたちを読む:顔の中の空洞のはなし」、今村公紀「霊長類 x iPS細胞でできること」、辻 大和「リーフモンキーが教えてくれた熱帯の生き物のつながり」、宮部貴子「動物福祉:サルやチンパンジーの『幸せ』について考える」)と、4つの実習(形態学「骨で見るサルとヒト」: 西村剛、生態学「世界のサルを知ろう-観察実習」: 辻 大和、心理学「チンパンジー観察」: 友永雅己・林美里、遺伝学「各種サルのヒトからの近さ・遠さを数値で表す」: 古賀章彦)を実施した。


2. 26回市民公開日

2016年10月30日(日) に霊長類研究所で開催した。参加者は85名であった。濱田穣の講演「マカクの進化」と所内見学を行った。


3. オープンキャンパス・大学院ガイダンス

大学の学部学生を主な対象として、大学院ガイダンスを兼ねた2016年度のオープンキャンパスを、2017年2月14日、15日に開催した。14日は、霊長類研究所の11分科の教員による講演、所内見学、大学院入試の説明、および大学院生・研究員も参加した懇談会を行った。15日は、それぞれの参加者が希望する二つの分科の研究室を訪問し、各分科の教員と懇談した。参加者は14日が27名、15日が26名であった。

(文責:広報委員長)