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京都大学霊長類研究所 > 年報のページ > Vol.45  > Ⅲ. 研究教育活動


Ⅲ. 研究教育活動

1. 研究部門及び附属施設

 

チンパンジー(林原)寄附研究部門

<研究概要>

A)野生チンパンジーの老化にまつわる調査

藤澤道子、森村成樹(野生動物研究センター)、松沢哲郎

エボラ熱の流行のため4月17日にいったん総員が引き上げた。7-8月に渡航してトラップカメラをしかけた。以後は、エボラ出血熱が年度内は収束せず渡航できていない。現地助手から毎週送信されるデータならびにこれまでの資料の整理と分析をおこなった。

B)熊本サンクチュアリでの死亡個体の病理学的検討

藤澤道子、鵜殿俊史(野生動物研究センター)

熊本サンクチュアリで死亡した高齢個体の心臓病理を中心に検索した。

C)ブータン・インドネシアにおける地域住民の健康調査

藤澤道子、松林公蔵(東南アジア研究所)

ブータン王国ワンディ・サムテガン地域に住む高齢者を対象とした健康調査と、インドネシア共和国パプア州ソロバ地区に住む住民の生活調査をおこなった。

 

<研究業績>

原著論文

1) Okumiya K, Wada T, Fujisawa M, Ishine M, Garcia Del Saz E, Hirata Y, Kuzuhara S, Kokubo Y, Seguchi H, Sakamoto R, Manuaba I, Watofa P, Rantetampang AL, Matsubayashi K (2014). Amyotrophic lateral sclerosis and parkinsonism in Papua, Indonesia: 2001–2012 survey results BMJ Open. 16;4(4):e004353. Doi:10.1136/bmjopen-2013-004353.

学会発表

1) Fujisawa M. Field medical innovation in aging society(IX): effect of long term exercise class on prevention of fals in rural area in Japan. The creative university conference. (16 April 2014, Thimphu, Bhutan)

講演

1)藤澤道子 認知症と回想法 南伊勢町社会福祉協議会主催(2014年6月20日,南伊勢町).