ENGLISH 京都大学
125周年
所長挨拶 概要 教員一覧 研究分野・施設 共同利用・共同研究 大型プロジェクト 教育,入試 広報,公開行事,年報 新着論文,出版 霊長類研究基金 リンク アクセス HANDBOOK FOR INTERNATIONAL RESEARCHERS Map of Inuyama
トピックス
お薦めの図書 質疑応答コーナー ボノボ チンパンジー「アイ」 行動解析用データセット 頭蓋骨画像データベース 霊長類学文献データベース サル類の飼育管理及び使用に関する指針 Study material catalogue/database 野生霊長類研究ガイドライン 霊長類ゲノムデータベース 写真アーカイヴ ビデオアーカイヴ

京都大学霊長類研究所
郵便番号484-8506
愛知県犬山市官林
TEL. 0568-63-0567(大代表)
FAX. 0568-63-0085

本ホーム・ページの内容の
無断転写を禁止します。
Copyright (c)
Primate Research Institute,
Kyoto University All rights reserved.


お問い合わせ

京都大学霊長類研究所 > 年報のページ > 2007年度 > VI 広報活動

 

京都大学霊長類研究所 年報

Vol.38 2007年度の活動

VI 広報活動

霊長類研究所では広報委員会が主体となって, 公開講座, 市民公開, オープンキャンパス (大学院ガイダンス) などを開催し, 研究所の活動内容を所外の方に紹介している. また, 研究所年報, リーフレット, ホームページなどでも上記の紹介・広報活動を行っている.

1. 公開講座

所外の方に霊長類学を体験していただくため, 毎年8月後半に公開講座を開催している. 霊長類学に興味を持つさまざまな年齢と職業の受講者に, 研究所教員が,それぞれの専門分野について講義や実習を行ってきた. 今年度は, 犬山公開講座を8月23-24日に実施し, 36名が参加した. 東京公開講座は9月15日に実施し, 195名が参加した.

 更に, 40周年を記念し, 京都公開講座を6月2日に実施し, 約200名が参加した。

1-A. 犬山公開講座「サルから学ぶ」

2007年8月23日 (木)~24日 (金)

会場: 名古屋経済大学 (耐震改修工事のため, 研究所外で実施した.)

<プログラム>

担当・司会: 渡邊邦夫

8月23日 (木)

挨拶: 景山節 

講義: 渡邊邦夫

「サル社会の社交術:”猿”間関係の理解とその発達」

講義: 濱田穣

「ニホンザルとその近縁のマカクの進化史」

実習・セミナー:

形態学実習: 遠藤秀紀

染色体観察実習: 平井啓久

社会生態ディスカッション・セミナー: 渡邊邦夫, マイク・ハフマン他

心理学実習: 田中正之  

脳科学実習: 三上章允

8月24日 (金)

講義: 友永雅己

「チンパンジーのこころの世界をさぐる」

講義: 今井啓雄 

「ポストゲノムの霊長類学」

実習・セミナー

8月23日に同じ.

1-B. 東京公開講座「サルからわかること:

遺伝子から社会まで」

2007年9月15日 (土)

会場: 日本科学未来館7階みらいCANホール

<プログラム>

担当・司会: 鈴木樹理

挨拶: 松沢哲郎  

講演1: 田中洋之「DNAからわかる個体の違い・種の違い」

講演2: 中村 伸「サルモデルから学ぶ」

講演3: 三上章允「サルの脳とヒトの脳」

講演4: 杉浦秀樹「ニホンザルの会話」

質疑応答

I-C. 京都公開講座「霊長類学の新展開」

2007年6月2日(土)

会場: 百周年記念ホール

詳細はXII. 40周年記念関連行事をご覧ください.

2. 市民公開

 今年度は耐震改修工事のため市民公開の開催を見送った.

3. オープンキャンパス(大学院ガイダンス)

大学の学部学生 (2, 3, 4年生) をおもな対象としたオープンキャンパスを, 2008年4月3日 (木)~4日 (金) に開催した. 各分野・センターの教員による講義, 所内見学, 各分科教員との懇談会, さらに大学院生・研究員等も参加した懇親会が行われた. 参加者は39名だった.

<プログラム>

担当・司会: 中村伸

4月3日 (木)

挨拶: 松沢哲郎

大学院入試に関するガイダンス: マイク・ハフマン

講義1: 友永雅己「チンパンジーにおける社会的認知-視線の問題を中心に-」

講義2: 正高信男「人間らしさとは何だろう」

所内見学1

講義3: 半谷吾郎「霊長類の個体群動態と社会変動」

講義4: 川本芳「ニホンザルの遺伝的多様性と地理的分化」

講義5: 平井啓久「染色体/ゲノム分化からみた霊長類の進化」

教員との懇談会1

懇親会

4月4日 (金)

講義6: 宮地重弘「記憶と脳」

講義7: 大石高生「脳の可塑性をサルで調べる」

講義8: 宮部貴子「霊長類の健康管理と麻酔の研究」

所内見学2

講義9: 濱田穣「形態が語る霊長類進化と人類の起源」

講義10: 高井正成「霊長類の起源と進化」  

講義11: 古市剛史「ヒトと大型類人猿の社会構造の進化:性的競合の激化とその抑制をめぐって」

総合質疑応答

教員との懇談会2

H19広報委員会: 三上章允 (委員長), 渡邉邦夫, 遠藤秀紀, 鈴木樹理, 中村伸: 細川明宏, 松澤美津子 (総務掛)

(文責: 中村伸)


↑このページの先頭に戻る

このページの問い合わせ先:京都大学霊長類研究所 自己点検評価委員会