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京都大学霊長類研究所 > 年報のページ > 2005年度 > VI 広報活動 京都大学霊長類研究所 年報Vol.36 2005年度の活動VI 広報活動霊長類研究所では広報委員会が主体となって,オープンキャンパス(大学院ガイダンス),公開講座,市民公開などの催しを通じて研究所の活動を一般の方に紹介するよう努めている.また,研究所年報の作成,ホームページの公開などの広報活動も行っている. (1) オープンキャンパス:大学院ガイダンス(第3回)大学の学部学生(2,3,4年生)をおもな対象としたオープンキャンパスを,2006年2月22日(水)~23日(木)に開催した.各分野・センター・施設の教員による講義,所内見学,各分科教員との懇談会,さらに大学院生・研究員等も参加した懇親会が行われた.参加者は41名だった.
(2) 公開講座(第21回一般の方に霊長類学を体験していただくため,毎年8月後半に公開講座を開催している.霊長類学に興味を持つさまざまな年齢と職業の受講者に,研究所教員が,それぞれの専門分野についてわかりやすく講義を行う.また,どのようにデータをとっているのか,どのような実験をしているのかを知っていただくため多様な実習を企画している.今年度は,8月18日と19日の2日間にわたり,以下の講義と実習を行った.日本全国から64名が参加した.
(3) 市民公開(第16回)研究所の活動をより良く理解してもらうために,犬山市の近隣市町村に在住の方々に対して研究所の施設ならびに研究内容を紹介する,市民公開日を設けている.今年度は10月30日(日)に開催し,67名の参加があった.
(4) 東京公開講座(第4回)2002年度より,霊長類学の成果を一般社会にいっそう広めるため,東京圏で一般市民向け公開講座を開催している.今年度は,9月17日(土)に,東京・台場の日本未来科学館において,京都大学霊長類研究所・東京公開講座「サルからわかること:ラボからフィールドまで」を開催した.179名の参加があった.
(5)ホームページ
広報委員会は情報システム整備委員会と協力して研究所ホームページを開設し,インターネットを通じても研究・教育活動の紹介を行っている.年報や自己点検評価の結果などもホームページ上で公開している. (6)研究所見学者2005年度の研究所見学者は以下の通りである.
(7)霊長研フォーラム連載地元に研究所の活動を広く知ってもらう一環として,2002年10月1日号より犬山市の広報誌「広報いぬやま」に連載を開始した研究所紹介コラム「霊長研フォーラム」は2005年12月1日号の連載を以て完結した.2005年度の執筆陣は以下の通りである.
(文責:脇田真清) このページの問い合わせ先:京都大学霊長類研究所 自己点検評価委員会 |