京都大学霊長類研究所 > 年報のページ > 2003年度 > III 研究活動 日本人研究員・研修員
京都大学霊長類研究所 年報
Vol.34 2003年度の活動
III 研究活動
日本人研究員・研修員
日本学術振興会特別研究員(PD)
伊藤(大塚)麻里子
- 受入教員:竹中修
- 研修題目:内分泌攪乱物質が雄マカクザルの精子形成に及ぼす影響-ヒト精子形成障害モデルの確立
- 受入期間:2003年4月1日~2006年6月30日(中断期間:2003年10月1日~2003年12月31日)
- 今年度は,成熟オスアカゲザルにジエチルスチルベストロールを投与し,内分泌学的な変化を観察した.
座馬耕一郎
- 受入教員:上原重男
- 研究題目:野生チンパンジーにおける利他行動の進化
- 受入期間:2003年4月1日~2006年3月31日
- タンザニア,マハレ山塊国立公園のチンパンジーの行動観察と,シラミ卵密度の推定を行った.
早川祥子
- 受入教官:竹中修
- 研修題目:ニホンザルの群れ間遺伝子交流とその進化
- 受入期間:2003年4月1日~2006年3月31日
- 野生ニホンザルにおける他群個体との交尾が群れの遺伝子構成に与える影響に関する研究
鍔本武久
- 受入教官:茂原信生
- 研修題目:ポンダウン層の哺乳類化石の記載と東アジアの新生代前半における哺乳類の進化
- 受入期間:2003年4月1日~2006年3月31日
- ミャンマーから産出する始新世の哺乳類化石および日本から産出した白亜紀の哺乳類化石の記載研究をした.
半谷吾郎
- 受入教官:上原重男
- 研修題目:霊長類の社会構造の進化に環境と系統が与える影響
- 受入期間:2003年4月1日~2006年3月31日
- 屋久島上部域のニホンザルが,寒冷で食物資源の少ない環境でどのように適応しているかについて研究を行った.
↑このページの先頭に戻る
研究生
鈴木啓之
- 受入教官:上野吉一
- 研究題目:霊長類のエンリッチメントに関する研究
- 受入期間:2003年4月1日~2004年3月31日
堀智彦
- 受入教官:茂原信生
- 研究題目:化石霊長類の系統と分類について
- 受入期間:2003年4月1日~2004年3月31日
↑このページの先頭に戻る
受託研究員
佐藤崇
- 受入教官:中村伸
- 研修題目:サルモデルでのアレルギー・免疫応答に関する研究
- 受入期間:2003年4月1日~2004年3月31日
↑このページの先頭に戻る
非常勤研究員
田代靖子
- 研究テーマ:分子生物学的手法を用いたチンパンジーの種内変異に関する研究
- 所属分野:遺伝子情報分野
- 指導教官:竹中修
- 研究期間:2003年4月1日~2004年3月31日
下岡ゆき子
- 研究テーマ:ニホンザルにおけるサブグルーピングの研究
- 所属分野:社会構造分野
- 指導教官:杉浦秀樹
- 研究期間:2003年4月1日~2004年3月31日
西村剛
- 研究テーマ:新世界ザルにおける上顎洞形状の変異
- 所属分野:系統発生分野
- 指導教官:茂原信生
- 研究期間:2003年4月1日~2004年3月31日
早野あづさ
- 研究テーマ:テナガザル類の種分化・亜種分化に関する遺伝学的解析
- 所属分野:遺伝子情報分野
- 指導教官:平井啓久
- 研究期間:2003年11月1日~2004年3月31日
川合南海子
- 研究テーマ:老齢ザルの認知機能と脳変性に関する実験的研究
- 所属分野:器官調節分野
- 指導教官:林基治
- 研究期間:2003年11月1日~2004年3月31日
茶谷薫
- 研究テーマ:霊長類における運動の発達と加齢
- 所属分野:形態進化分野
- 指導教官:濱田穣
- 研究期間:2003年12月1日~2004年3月31日
↑このページの先頭に戻る