大型類人猿情報ネットワーク(GAIN)利用研究者連絡会
日時:平成22年3月6日(土)13:00~15:00
場所:犬山国際観光センター「フロイデ」2階多目的研修室
世話人:平井啓久,今井啓雄,郷 康広,西村
剛(以上、霊長類研究所)
伊谷原一、村山美穂(以上、野生動物研究センター)
連絡先:京都大学霊長類研究所遺伝子情報分野・資料委員会
gain-users@pri.kyoto-u.ac.jp
GAIN登録研究者の皆様
GAIN(大型類人猿情報ネットワーク)では、大型類人猿(チンパンジー、ゴリラ、オランウータン)などに関するサンプルの利用を希望する研究者の登録を進め、それらの方々へサンプルを配布してきました。しかし、成果発表や試料提供側との意思疎通などに改善すべき点が多く、現在では一旦サンプル配付を限定し、新たな体制を模索しています。この度、ユーザー登録されている皆様にご連絡を差し上げましたのは、有志が一堂に会し、今後の体制について話し合う機会を持ちたいと考えたためです。
現状としては平成21年度から当事業がナショナルバイオリソースプロジェクト(情報)として補助金化され、京都大学霊長類研究所が担当部局として試料の収集に努めています。しかし、実質は数名の有志による活動に留まり、動物たちの献体を有効に活用するには力不足な状態です。そこで今後もGAINユーザーとして協力していただく意志のある方々にご参集いただき、以下についてご相談したいと考えています。
(1)試料の収集・保管・活用方法についてのユーザーグループの協力体制
(2)動物園などの試料提供機関へのフィードバック方法について
年度末で大変お忙しい時期とは存じますが、3月4~6日に当研究所共同利用研究会でユーザーの多数が参加しますので、最終日6日午後にGAIN利用研究者連絡会を開催したいと考えています。ご参加いただけます方は以下までご一報いただければ幸いです。
連絡先:京都大学霊長類研究所遺伝子情報分野・資料委員会
gain-users@pri.kyoto-u.ac.jp
なお、当日はGAIN推進者や飼育施設関係者の皆様にもご同席いただく予定です。試料提供側の方々と直接お話しできる機会でもありますので、万事お繰り合わせの上、参加をご検討いただければ幸いです。
|