京都大学霊長類研究所 > 2015年度 シンポジウム・研究会 > ニホンザル研究のこれまでと、今後の展開を考える・トップページ | 最終更新日:2015年9月28日 |
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両日あわせて37名の参加がありました。ご参加いただいた方々、ありがとうございました。来年度も類似の研究会を企画したいと思います。
この研究会では、ニホンザル研究者が連携して地域間比較を容易に行うことができる体制を作ることを目指します。日本各地のニホンザル研究者に各自のデータを紹介してもらい「参加者が情報を交換・共有できる場」「自由に討論できる場」を提供します。具体的な話題として、
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ここ数年で新たに調査が開始された場所(白神山地・奥多摩・四国)での研究の紹介
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長期にわたりニホンザルの研究が行われている調査地(高崎山・幸島・屋久島)からの、個体群動態や資源量の変動といった長期データの紹介
B 各調査地の情報を集約することでみえてくる地域差とその要因についての研究紹介
を取り上げることにしました。
かつて霊長類研究所では「ニホンザルの現状研究会」という共同利用研究会が毎年開催されていましたが、2006年を最後に中断されています。ニホンザル研究の多様性が失われつつある現在、同様の性格を持つ研究会を新たに立ち上げることは、ニホンザル研究の新たな盛り上がりに貢献できると考えています。 多数の方のご参加をお待ちしています。
(研究会世話人 霊長類研究所 辻大和)
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