京都大学霊長類研究所 共同利用研究会
アジア・アフリカ圏哺乳類現地調査における
マテリアルエビデンスの可能性
日時:2006年1月26日14:00 〜 27日16:30
会場:京都大学霊長類研究所(名古屋鉄道犬山駅下車)大会議室
1月26日(木)
14:00-14:30
濱田 穣(京都大学・霊長類研究所)
東南アジアでの現生霊長類の調査・研究状況について
14:30-15:00
大井 徹(森林総合研究所・関西支所)
ミャンマーにおけるマカクの分布とその調査法をめぐって
15:00-15:15
大澤秀行(京都大学・霊長類研究所)
タイの国立公園・野生生物サンクチュアリーでの分布生息実態調査
15:15-15:30 <Coffee-Break>
15:30-16:00
遠藤秀紀(京都大学・霊長類研究所)
アジア・アフリカ圏の自然史博物館の現状と標本研究の実例
16:00-16:30
本川雅治(京都大学・総合博物館)
東アジア産小型哺乳類の分類の見直し−台湾、中国南部での調査から見えてきたこと−
16:30-17:00
石黒直隆(岐阜大学・食品環境衛生)
イノシシ・ブタの分子進化
17:30- <懇親会>:霊長類研究所多目的ホール
1月27日(金)
9:30-10:00
川田伸一郎(国立科学博物館・動物研究部)
欧米の博物館に所蔵されているアジア産モグラ類の標本.−標本収集の重要性−
10:00-10:30
木村順平(日本大学・獣医解剖)
東南アジア産哺乳類で比較解剖学を創る −センザンコウとマメジカ−
10:30-10:45 <Coffee Break>
10:45-11:15
川本 芳(京都大学・霊長類研究所)
フィールド調査における遺伝学的試料収集の方法−バングラデシュにおける事例
11:15-11:45
樽 創(神奈川県立生命の星・地球博物館)
ニホンザルとタイワンザルの四肢骨形態
11:45-13:00 <Lunch>
13:00-13:20
後藤俊二(日本野生動物研究所)
東南アジア各国での霊長類に関する現地調査より--獣医学的調査およびサンプリングから
13:20-13:40
栗田博之(大分市教育委員会)
ラオス霊長類の分布と生息実態(短報)
13:40-14:00
Dr. Suchinda Malaivijitnond (Dept. Biol., Fac. Sci., Chulalongkorn Univ.,
Thailand)
チュラロンコーン大学自然史博物館とDNA data-baseについて
14:00-14:30
Dr. Liora Kolska Horwitz(Dept. Evol. Syst. Ecol., The Hebrew Univ.,
Israel)
西アジア、レバント地域の後期旧石器から新石器時代にかけての動物相の変遷
14:30-14:45 <Coffee Break>
14:45-15:15
本郷一美(京都大学・霊長類研究所)
タイ南部におけるマニ(オラン・アスリ)の霊長類狩猟
15:15-15:45
林田明子(帯広畜産大学・家畜解剖)
リス科におけるクラ地峡の生物地理学的影響
15:45-16:30
総合討論
>>>参加申し込みは不要です。途中からでもいらっしゃってください<<<
問合せ先:〒484-8506 愛知県犬山市官林 京都大学霊長類研究所
遠藤秀紀
電話0568-63-0520 電子メール
***研究集会の後に、同じ会場でもうひとつ集会があります。こちらへもどうぞ***
1月27日(金)17:00-18:00 霊長研所内談話会
演者:遠藤秀紀(京都大学・霊長類研究所・形態進化)
演題:遺体科学の提唱 -形態学の未来像-
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