平成27年度 京都大学霊長類研究所共同利用研究会
「霊長類脳科学の新しい展開とゲノム科学との融合」

 

開催日:平成28年3月11日(金) ~ 3月12日(土)

場所:京都大学 霊長類研究所 大会議室 (1階)

 

3月11日(金)

13:30~13:40 開会挨拶  高田 昌彦

13:40~14:10 郷 康広(新分野創成センター)
  『霊長類における精神・神経疾患関連遺伝子解析と認知ゲノミクスの展望』

14:10~14:40 星 英司(東京都医学総合研究所)
  『補足運動野と帯状皮質運動野の動作制御への関与:細胞活動と局所場電位の解析』

14:40~15:10 小山内 実(東北大学大学院)
  『定量的活動依存性マンガン造影 MRI によるパーキンソン病責任領野の同定』

15:10~15:30 Break time

15:30~16:00 南本 敬史(放射線医学総合研究所)
  『PETイメージングと化学遺伝学的手法の融合によるサル脳科学研究の展開』

16:00~16:30 平林 敏行(放射線医学総合研究所)
  『視覚長期記憶の表象・想起を司る側頭葉の局所回路機構』

16:30~17:00 宇賀 貴紀(順天堂大学大学院)
  『神経活動と知覚の相関はどのように生じるのか?』

17:00~17:30 田中 真樹(北海道大学大学院)
  『眼球運動を指標にした時間情報処理の解析』

18:30~    懇親会  〔於:犬山ローレライ麦酒館〕



3月12日(土)

09:30~10:00 関 和彦(国立精神・神経医療研究センター)
  『多領域連関による感覚運動変換メカニズムとその病態』

10:00~10:30 筒井 健一郎(東北大学大学院)
  『げっ歯類に前頭連合野はあるのか? - 機能に基づいた検証』

10:30~11:00 南部 篤(生理学研究所)
  『パーキンソン病の病態生理について』

11:00~11:30 西村 幸男(生理学研究所)
  『中脳辺縁系による運動制御の神経基盤』

11:30~12:00 松本 正幸(筑波大学)
  『2つのドーパミン神経系の機能解析に向けて』

12:00~13:00 Lunch time

13:00~13:30 植木 孝俊(名古屋市立大学大学院)
  『成体脳神経新生のin vivo動態解析技術の創出』

13:30~14:00 二宮 太平(京都大学)
  『多系統萎縮症関連遺伝子変異ザルの網羅的病態解析』

14:00~14:30 井上 謙一(京都大学)
  『霊長類脳研究に資する多様なウイルスベクターシステムの開発』

14:30~15:00 磯田 昌岐(関西医科大学)
  『On the role for medial prefrontal neurons in understanding others』

15:00~15:30 橋本 亮太(大阪大学大学院)
  『ゲノム科学による霊長類脳の多様性の解明』

15:30~16:00 小林 康(大阪大学大学院)
  『サルを用いた随意運動を制御する脳幹・中脳ニューロン活動ダイナミクスの解明』

16:00~16:10 閉会挨拶  高田 昌彦