愛すべき森の隣人たち〜アフリカ大型類人猿との共存への挑戦

日時:平成25年11月6日(水) 17時15分-20時15分

場所:京都大学東京オフィス会議室1−3
〒108-6027東京都港区港南2-15-1 品川インターシティA棟27階

京都大学には実験室での研究だけでなく、研究対象となる土地に自ら足を運び、現地で調査を行う「フィールドワーク」の伝統があります。そのひとつが霊長類研究です。大型類人猿であるチンパンジーやボノボの生態をアフリカに渡って直接観察する研究者は、彼らを育む自然環境についての問題をいやおうなしに考えさせられます。今回、研究者からの目線と自然環境保護活動者の目線を合わせて、チンパンジーやボノボの保護、そして彼らの命を育む環境の保護について、現地で撮影された貴重な写真も紹介しながら、みなさんと一緒に考えたいと思います。

参加には事前申し込みが必要です。以下のホームページからご登録ください。
http://p.tl/odWE

お問い合わせ先:
京都大学霊長類研究所 古市剛史 furuichi@pri.kyoto-u.ac.jp
京都大学学術研究支援室 event110613@kura.kyoto-u.ac.jp
(@は半角に変換してください)

プログラム

17:00 受付開始

17:15〜17:45 大型類人猿を脅かす3つのリスクとの戦い
京都大学霊長類研究所教授 古市剛史(ふるいちたけし)

17:45〜18:15 ゴリラの森で学んだこと
京都大学大学院理学研究科教授 山極寿一(やまぎわじゅいち)

18:15〜18:45 展示写真の説明と休憩

18:45〜19:15 「緑の回廊」:野生チンパンジーの森をつなぐ
京都大学霊長類研究所教授 松沢哲郎(まつざわてつろう)

19:15〜19:45 中部アフリカの生物多様性保全
WWFジャパン・チーフコーディネーター 岡安直比(おかやすなおび)

19:45〜20:15 自由討論

 


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