第37回ホミニゼーション研究会「霊長類学の未来をさぐる」

世話人:大石高生、脇田真清、高井正成、杉浦秀樹

開催日:2008年3月7日-3月8日

会場:犬山国際観光センター フロイデ(犬山市)多目的室


3月7日(金)
セッション1「新たな調査地をひらく」 13:30-15:30
  座長:杉浦秀樹(京都大学 霊長類研究所)

 13:30-14:10 半谷吾郎(京都大学 霊長類研究所)
  「屋久島上部域でのニホンザル長期調査の開始」

 14:10-14:50 金森朝子(東京工業大学大学院 生命理工学研究科)
  「ボルネオ島ダナムバレー森林保護地域における野生オランウータンの調査」

 14:50-15:30 松田一希(北海道大学大学院 地球環境科学研究科)、
       東正剛(北海道大学大学院 地球環境科学研究科)、
       A. Tuuga(マレーシア・サバ州野生生物局)
  「ボルネオ島・スカウ村でのテングザル調査」

休憩 15:30-15:50

セッション2「古生態復元への新たなアプローチ」 15:50-17:10
  座長:高井正成(京都大学 霊長類研究所)

 15:50-16:30 高井正成(京都大学 霊長類研究所)
  「中国南部広西壮族自治区の新しいフィールド:化石種から現生種まで」
 16:30-17:10 米田穣(東京大学大学院 新領域創成科学研究科)
  「同位体をつかった古生態研究」

懇親会 18:00-20:00
 会場:グランツ(フロイデ地階)


3月8日(土)
セッション3「新たな手法で脳をみる」 9:30-11:30
  座長:脇田真清(京都大学 霊長類研究所)

  9:30-10:10 纐纈大輔(京都大学 霊長類研究所)
  「選択的投射ニューロン破壊法の開発
    〜脳の処理機構の詳細な解明を目指して」

 10:10-10:50 田村弘(大阪大学大学院 生命機能研究科)
  「二光子励起顕微鏡を用いた大脳皮質微細機能構築の可視化」

 10:50-11:30 小島俊男(理化学研究所 ゲノム科学総合研究センター)
  「ヒトゲノムプロジェクトと霊長類研究」

休憩 11:30-13:00

セッション4「遺伝子発現から生体機能をさぐる」 13:00-15:00
  座長:今井啓雄(京都大学 霊長類研究所)

 13:00-13:40 今村拓也(京都大学大学院 理学研究科)
  「エピジェネティクスから見たほ乳類行動内分泌系」

 13:40-14:20 井上達也(大阪バイオサイエンス研究所)
  「網膜錐体・桿体細胞の分化メカニズム」

 14:20-15:00 石丸喜朗(東京大学大学院 農学生命科学研究科)
  「脊椎動物の味覚受容体」

総合討論 15:00-16:00
  座長:大石高生(京都大学 霊長類研究所)

お問い合わせは大石()まで