平成18年度共同利用研究会/流動部門中間評価発表会/
相見満先生最終講義
[共同利用研究会:アジア霊長類の生物多様性と進化]
[流動部門過去3年間研究成果報告]
[相見 満先生最終講義:退職にあたり思うこと]
日時:平成19年3月9日13:30-平成19年3月10日18:10
場所:京都大学霊長類研究所大会議室
平成19年3月9日
13:30-15:40
I : 音声(座長:正高信男)
正高信男:「テナガザルの音声と言語の起源」
香田啓貴:「スマトラ島におけるアジルテナガザルの音声を手がかりとした野外調査」
親川千紗子:「テナガザルにおける種特異的音声の変異性」
田中俊明:「カリマンタン島およびスマトラ島のテナガザルの音声比較調査報告」
15:50-16:50
II : 分布・生物地理(座長:渡邊邦夫)
渡邊邦夫:「中部スマトラ3州における中大型哺乳類26種の分布現状とその歴史的変遷について」
濱田 穣:「マカクの多様性:とくにインドシナ地域におけるアカゲザルとカニクイザル」
17:00-17:40
III : 保全(座長:渡邊邦夫)
室山泰之:「ニホンザルの保全と管理」
18:00-20:00 懇親会
平成19年3月10日
10:00-12:10
IV : DNA分化(座長:田中洋之)
安波道郎:「マカク属霊長類の生体防御に関連する遺伝子群の比較ゲノム解析」
松井 淳:「ミトコンドリアDNA全塩基配列による霊長類の系統進化」
田中洋之:「アジルテナガザル(Hylobates agilis)の亜種間関係とその系統的位置づけ」
早野あづさ:「マイクロサテライト解析からみたアジルテナガザルおよびミューラーテナガザルの遺伝的組成」
13:00-14:00
V : 遺伝資源・分子生理(座長:景山 節)
明里宏文:「ヘルペスウイルスサイミリを利用した霊長類不死化細胞株ライブラリーの開発」
景山 節:「ペプシンの多様性と機能分化」
14:10-15:50
VI : 染色体分化(座長:平井啓久)
田辺秀之:「霊長類染色体の3次元核内配置のダイナミクスとゲノム進化」
平井啓久:「アジルテナガザルの染色体分化」
田口尚弘:「染色体顕微切断法を使った染色体解析」
16:00-17:00
VII : 形態・系統(座長:高井正成)
高井正成:「ユーラシアの西と東、チベットの北と南:アジアのサルの拡散経路を探る」
西村 剛:「テナガザル類の舌骨喉頭器官の形態変異について」
17:10-18:10
VIII : 相見 満先生最終講義(座長:高井正成)
「退職にあたり思うこと」
18:30-20:30
相見満先生退職祝賀会
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