ホミニゼーション研究会プログラム

(23 Feb., 2005)

日時:2005年3月11日午後〜12日
於:京都大学霊長類研究所大会議室

 

3月11日

 午後1:30〜


第一セッション  古生物学・古環境・Hominoid化石
  化石類人猿から人類への運動様式研究の現状と展望
  中務真人(京都大学大学院理学研究科生物学専攻)
  中期中新世類人猿ナチョラピテクスの周辺哺乳類相
  辻川 寛(京都大学大学院理学研究科生物学専攻)
  "類人猿"らしくなる −ホミノイドの移動様式の進化−
  高野智(財:日本モンキーセンター)
  ケニアリフトを充填する地層に記録された過去の気候変化とその意義
  沢田順弘・酒井哲弥・実吉玄貴(根大学総合理工学部)
  -- 著者海外出張のため、国松豊が代演する。
 
コメント 渡辺 毅(椙山女学園大学人間関係学部)
懇親会 霊長類研究所宿泊棟多目的ホール

3月12日

 午前9:30〜

第二セッション  類人猿の生態から
  同所的に生息するチンパンジーとゴリラの遊動について
 竹ノ下祐二(財:日本モンキーセンター)
  チンパンジーはなぜ雨期に樹上性が強くなるのか 」
 竹元博幸(京都大学霊長類研究所)
  同所性と種分化−類人猿の共存域から人類進化を考える
 鈴木滋(龍谷大学国際文化学部)
 
コメント 西田 利貞(財:日本モンキーセンター)
   昼食 
            

3月12日

 午後1:00〜

第三セッション  チンパンジーとヒトの食生態と生活史
  チンパンジーの狩猟・肉食行動研究はヒトの社会性進化のモデルとなりうるか?
 保坂和彦(鎌倉女子大学)
  Yam question 再考−カメルーン東南部のBaka Pygmyの野生ヤム採集活動
 佐藤弘明(浜松医科大学医学部)
  ヒト再発見:生活史理論で探るヒトの特異性
 デイヴィッド・スプレイグ(農業環境技術研究所地球研究部生態システム研究グループ生態管理ユニット)
 
コメント 市川光雄・山極寿一
 
総合討論
   


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