合同シンポジウム「類人猿の認知・行動発達と脳」

会場:京都大学霊長類研究所、1階大会議室
日程:2003年2月14日(金)、15日(土)

第1日(14日)
COE国内シンポジウム「類人猿の行動発達と脳」
主催:COE形成基礎研究費「類人猿の進化と人類の成立」

プログラム

1020-1030 開会の辞
1030-1100 田中正之(京大・霊長研)
  「チンパンジーにおける視覚的好み」
1100-1130 黒島妃香(京大・文)
  「サルは他者の意図を推測することができるのか?」
1130-1200 平田 聡(林原生物化学研)
  「チンパンジーにおける量の判断」 
昼 食  
1300-1330 竹下秀子(滋賀県立大)
  「道具使用 -知覚と行為の相互作用による生成-」
1330-1400 Dora Biro(京大・霊長研)
  "Chimpanzee numerical competence: skills and limitations"
1400-1430 小杉大輔(京大・文)
  「ヒト乳児における物理的および心理学的因果性の理解」
1430-1500 梅田 聡(慶応・人間関係学系)
  「前頭葉眼窩部機能の謎 --損傷研究と画像研究--」
1500-1530 中村克樹*(京大・霊長研)
  「連続する視覚刺激の時間順序の判断:加齢にともなう変化」
休 憩  
1550-1620 松井三枝(富山医薬大)
  「脳画像からみたヒトの健常発達変化」
1620-1650 三上章允(京大・霊長研)
  「MRI画像から見たチンパンジー脳の発達」
1650-1720 大石高生(京大・霊長研)
  「MRIで見たマカクの脳の発達」
1720-1750 森 琢磨(京大・霊長研)
  「神経栄養因子を通して見たマカクザル脳の発達と老化」
1750-1800 総合討論・閉会の辞
1800-2000 懇親会
  本件に関する連絡先:
内川郁子(uchikawa@pri.kyoto-u.ac.jp),
三上章允(mikami@pri.kyoto-u.ac.jp)
  *中村克樹の共著者:井上(中村)徳子(京大・霊長研、科学技術振興事業団)、竹本篤史(静岡理工科大学)

 

第2日(15日)
共同利用研究会「ヒトを含む霊長類における認知と行動の発達」

プログラム

0930-0955 茶谷薫(京大・霊長研)
  「二足歩行の起源考察-チンパンジー乳児のとびおり行動にみる上下肢機能分化と支持基体認知」
0955-1020 水野友有(滋賀県立大・人間文化学研究科)
  「チンパンジー乳児における微笑の発達 -自発的微笑から社会的微笑へ」
1020-1045 村井千寿子(京大・文学研究科)
  「選好注視法による霊長類乳幼児のカテゴリ形成能力の検証」
1045-1110 魚住みどり(慶応大・人間関係学系)
  「チンパンジー乳児における名前概念の獲得と自己認知」
1110-1140 武田庄平(東京農工大)
  「チンパンジーにおける砂遊びの発達」
昼 食  
1300-1345 小嶋秀樹(通信総研)
  「文化を獲得するロボットの可能性」
1345-1430 小椋たみ子(神戸大・文)
  「ヒト乳幼児とチンパンジーの事物認識と社会的認識」
1430-1515 開一夫(東大・総合文化)
  「時間的随伴性と自他認知」
休 憩  
1530-1610 明和政子(京大・霊長研)
  「類人猿における顔の認識の発達」
1610-1650 友永雅己(京大・霊長研)
  「チンパンジーにおける『数』の大小判断とその発達」
1650-1720 総合討論
  本件に関する連絡先:
酒井道子(sakai@pri.kyoto-u.ac.jp),
友永雅己(tomonaga@pri.kyoto-u.ac.jp)

 

研究所の場所等の情報は:http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/index-j.html

宿泊:

霊長類研究所共同利用宿泊棟(一泊1,650円)
  ご希望の場合は早めに御連絡下 さい。

・犬山シティホテル (TEL: 0568-61-1200)
  犬山駅まで徒歩4分。研究所まで徒歩約23分。

・ミヤコホテル (TEL: 0568-62-0164)
  犬山駅まで徒歩5分。研究所まで徒歩約20分。

・犬山セントラルホテル (TEL: 0568-61-6611)
  犬山駅まで徒歩2分。研究所まで徒歩約25分。

HOME もどる