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第2回比較認知科学・国際シンポジウム
「社会的知識の伝播」
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第2回比較認知科学・国際シンポジウムのご案内
2002年2月17−20日
京都・犬山
第2回比較認知科学・国際シンポジウムを開催します。京都大学教育研究振興財団
(Kyoto University Foundation)
の第2号事業「学術研究活動推進事業」の援助を受けて開催されるものです。第1回はCOE拠点形成事業の支援を得て、2000年3月におこなわれました。「言語と認知の系統発生」と題しました。その成果は、すでに2つの学術雑誌の特集号として公刊されています。"Psychologia"
第44巻1号と、"Animal Cognition"第4巻3−4合併号です。比較認知科学・国際シンポジウムの目的をご理解いただくために、ぜひ下記のサイトをおたずねいただき、前回の講演抄録等をごらんください。
http://www.saga-jp.org/coe_abst/coe00_FS.html
第2回にあたる今回は、「社会的知識の伝播」と題しました。しかし、実際には、より広い見地からシンポジウムを企画しています。人間の認知と行動の進化的起源を問う比較研究を推進することが、その開催目的です。比較認知科学の観点を共有しうる多様な研究者が一堂に会して、最新の研究の情報交換をするのがねらいです。そのために、以下の7名の外国人研究者をお招きしました。
Andrew Whiten, aw2@st-andrews.ac.uk,
Univ of St. Andrews, UK
Frans_de_Waal, dewaal@emory.edu, Emory
Univ., USA
Joseph Garner, JPGarner@UCDavis.Edu,
UC Davis, USA
Juliane Kaminski, Kaminski@eva.mpg.de,
Max Plank Institute, Germany
Laurie Santos, lrsantos@wjh.harvard.edu,
Harvard Univ., USA
Nathan Emery, nje23@cam.ac.uk Univ. of
Cambridge,UK
Jozsef Topal, kea@axelero.hu Lorand Eotvos
University, Hungary
なお、SCCS2002の組織委員会は以下のメンバーによっています。
Tetsuro Matsuzawa, matsuzaw@pri.kyoto-u.ac.jp,
PRI, Kyoto Univ., Japan, chair
Masaki Tomonaga, tomonaga@pri.kyoto-u.ac.jp,
PRI, Kyoto Univ,, Japan,vice-chair
Masayuki Tanaka, mtanaka@pri.kyoto-u.ac.jp,
PRI, Kyoto Univ., Japan, secretary
Shozo Kojima, kojima@pri.kyoto-u.ac.jp
Masako Myowa, myowa@pri.kyoto-u.ac.jp
Akihiro Izumi, izumi@pri.kyoto-u.ac.jp
Satoshi Hirata, hirata@pri.kyoto-u.ac.jp
Kazuo Fujita, fujita@psy.bun.kyoto-u.ac.jp
Shoji Itakura, itakura@psy.bun.kyoto-u.ac.jp
Yoshio Sakurai, sakurai@psy.bun.kyoto-u.ac.jp
Masuo Koyasu,Kyoto University, HGB03675@nifty.ne.jp
Kazuhide Hashiya, Kyoto University, hashiya@mindless.com
Toshikazu Hasegawa, University of Tokyo, thase@darwin.c.u-tokyo.ac.jp
Masako Jitumori, Chiba University, masako@cogsci.l.chiba-u.ac.jp
Shigeru Watanabe, Keio University, swat@flet.keio.ac.jp
Kazuo Okanoya, Chiba University, okanoya@cogsci.l.chiba-u.ac.jp
Masayuki Nakamichi, Osaka University, naka@hus.osaka-u.ac.jp
Hideko Takeshita, Shiga Prefectural University, LEJ01500@nifty.ne.jp
Nobuyuki Kawai, Nagoya University, kawai@info.human.nagoya-u.ac.jp
ポスターと抄録の案内
参加は無料です。発表をご希望の方は、以下の資料を整えて、メイルで友永までお申し込みください。発表の英文タイトル、300語以内の抄録、連絡先、1枚の顔写真です。各自、名刺代わりにポスターをご用意ください。サイズは、90X180cmです。18日の午後をまるまるポスター発表にあてます。時間をたっぷりととったポスター発表をもとに、研究の情報交換をお願いします。外国人招待者の口頭発表は40分間です。日本人は、経歴その他によって、30分、20分、あるいは10分間(10分間の口頭は、質疑を含めた時間で、これは18日におこないます。いわゆるポスター発表の口頭解説とご理解ください)の発表時間を割り当てます。どれに属するかは、企画委員会からお知らせします。申し込み期限を2月2日にします。時期が切迫していますが、よろしくご協力ください。
日程
16日夜、京都集合。外国人招待者ほかは、駅前の新阪急ホテルに宿泊します。
17日、午前中、京大総合博物館の企画展示「今西錦司生誕百年記念展」を見学します。
午後1時半より、東一条を西に入った「芝蘭会館」(しらんかいかん)にて、国際シンポジウムの一環として、フランツ・ドゥバールの記念講演(平成13年度学長裁量経費、今西・伊谷記念霊長類学講義)をおこないます。夕方から懇親会をおこないます。
18日、午前中に犬山へ移動します。午後1330より、犬山駅前の「フロイデ」2階の多目的研修室でポスターセッションをおこないます。夕方、同じ場所で懇親会です。外国人招待者は、犬山セントラルホテルに宿泊します。共同利用の宿泊棟も利用できます。
19日と20日、京都大学霊長類研究所・大会議室で、口頭発表をおこないます。なお、朝9時より10時まで、研究所施設の見学も予定しています。
連絡先
松沢哲郎、matsuzaw@pri.kyoto-u.ac.jp
友永雅己、tomonaga@pri.kyoto-u.ac.jp
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