平成9年度 京都大学霊長類研究所共同利用研究会

「霊長類の生体防御系と疾病・病態」

場 所:京都大学霊長類研究所、大会議室
日 時:平成10年3月28日(土)10:00〜17:45
 
世話人:中村 伸、松林清明、後藤俊二
連絡先:中村 伸
Tel & Fax:0568-63-0579
e-mail:snakamur@pri.kyoto-u.ac.jp


プログラム

セッション1:霊長類の生体防御系(10:00〜12:00)司会:中村 伸
1.「霊長類の血液凝固、線溶系」井手章子、丸山征郎(鹿児島大医・臨床検査医学)
2.「霊長類におけるTissue Factor Pathway Inhibitor (TFPI) の特異発現」加藤久雄、日根智恵美(国立循環器病センター研究所・病因部)
3.「霊長類の補体系とその制御因子」瀬谷 司、松本美佐子(大阪府立成人病センター研究所・免疫)

昼食・交流会(12:00〜13:30)

セッション2:霊長類モデルでの炎症・感染応答と生体防御系(13:30〜15:00)司会:後藤俊二
4.「サルモデルにおける炎症応答-好中球での組織因子発現と凝固亢進」轟木秀一、日暮愛一郎、岡本好司(産業医大・第一外科)
5.「サル液性および細胞性免疫応答における凝固と線溶」今村隆寿(熊本大学大学院研究科・分子病理)
6.「感染防御機構としての止血-凝固反応」中村 伸(京大霊長類研・分子生理)

休憩(15:00〜15:15)

セッション3:霊長類の疾病と病理(15:15〜17:15)司会:松林清明
7.「サル類のアメーバー原虫」橘 裕司(東海大・医)、小林正規(慶応大・医)
8.「サル類のB-ウイルス感染と検査」藤本浩二(予防衛生協会)
9.「飼育下サル類の疾病と病理:筑波霊長類センターのケース(仮題)」榊原一兵(国立感染症研・筑波霊長類センター)
10.「ニホンザルの寄生虫叢」後藤俊二(京大霊長類研・サル類保健飼育管理施設)

総合討論(17:15〜17:45)


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