事業報告

事業番号:20-043

国際分子生物進化学会(Society for Molecular Biology and Evolution)出席および研究発表

報告者:郷 康広

期間:2008/06/05 - 2008/06/11

スペイン・バルセロナで行われた国際分子生物進化学会(Society for Molecular Biology and Evolution)において参加・発表を行った。発表内容は、「ショウジョウバエを用いた比較トランスクリプトーム解析」を第一著者として発表し、「ヒトとチンパンジーにおける嗅覚受容体遺伝子の分子進化解析」「主要組織適合遺伝子複合体(Mhc)遺伝子の機能消失の生物学的意義」をそれぞれ第二著者として発表した。ここ1-2年のゲノム研究は、ゲノム解析技術の質的な向上により加速度的な進化をとげ、新たなパラダイムシフトが起きている。世界的なゲノム学・進化生物学のフロントランナーが集う当学会において、様々な研究者と討論・意見交換し、新たな研究の方向性を見つけ出せた点においてとても有意義な学会参加であった。


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