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事業報告

事業番号:20-028

国際霊長類学会出席ならびに研究情報収集

報告者:三上 章允

期間:2008/08/02 - 2008/08/10

国際霊長類学会は霊長類学のすべての分野の研究者が一同に会する唯一の国際大会である。この学会では、世界中の関連分野の研究者との交流が可能であり、この学会で発表し、関連研究者からのコメントを得、かつ、関連研究者の現状の研究を知り、当方の研究方針の戦略をたてることは、世界レベルの研究を遂行する上で不可欠な機会である。
世界中の霊長類研究者が2年に一度集まる場であるに出席し、研究発表を行うとともに、関連する分野の研究情報を収集し、それらの分野の研究者と意見交換を行った。

(1)国際霊長類学会に出席し研究発表をおこなった。50人を越える研究者が訪れ、様々な意見交換をおこなうことができた。
(2)今回の学会で発表したチンパンジーの脳形態の発達に関する関連情報のほか、現在行動発現分野で取り組んでいる高次視覚機能の情報伝達経路などの研究に関連した研究発表から情報収集を行うとともに、関連研究者と意見交換を行った。その中で、いくつかの貴重な情報を入手することができた。




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