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事業報告

事業番号:20-027

第38回北米神経科学会出席および研究発表

報告者:鴻池 菜保

期間:2008/11/14 - 2008/11/21

年に1回開催され世界各地から研究者が集う北米神経科学において、今までおこなってきた研究の成果を発表し、関連分野の研究者の発表に触れ、意見交換をおこなうことは、今後の研究発展のために必要であった。

申請者は、11月15日から19日までワシントンDCで開催された第38回北米神経科学会に参加した。申請者の研究はサルにリズミカルなボタン押し課題を訓練し、課題遂行中の行動特性や脳活動を解析することでリズミカルな連続運動の神経機構を明らかにすることを目的としている。今学会にて、”Effect of the short-term and long-term learning on rhythmic movements”と題し、リズミカルな連続運動を遂行中のサルの行動特性についてポスター発表をおこなった。多くの研究者が訪れ、意見交換をおこなうほか、幾つかの貴重なアドバイスを頂き、大変有意義な発表であった。また、関連分野の研究者の発表は、今後の研究の方針を決めるうえで非常に参考になった。著明な研究者の講演では幅広い知識に触れ、最新の知見を学ぶことができた。


ポスターの前にて


ポスター会場

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