事業報告

事業番号:19-005

第37回米国神経科学会出席発表と情報収集

報告者:林 基治

期間:2007/11/04 - 2007/11/08


米国サンディエゴで11月3日から7日に開催された第37回米国神経科学会に出席し、11月6日ポスターセッションで「Menopause-related changes in the ERB in the hippocampal formation and entorhinal cortex of aged Japanese macaques」という題で発表した。また霊長類の大脳新皮質や海馬の発達と老化に関する発表を聞き、これらに関するシンポジュームに出席して最近の知見に関する多数の情報収集を行うことが出来た。また当研究室の大学院学生が外国で自らの研究成果を英語で発表し、教育の観点からも有意義であった。さらに霊長類研究所に招聘したことのあるドイツのE. Fuchs博士、米国のP.R. Hof博士と議論する機会を得ることができ、今後の共同研究に関して意見交換を行った。


第37回米国神経科学会が開催されたサンディエゴのコンベンションセンター
約35,000名が参加した。


第37回米国神経科学会ポスターセッション会場の風景


本研究室のポスター発表風景

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