事業報告

事業番号18-063

HOPEプロジェクトワークショップ人間の進化の霊長類的起源

報告者:マイケル A. ハフマン

招へい者: Taranjit Kaur

期間:2006年11月3日 〜 2006年11月8日

Dr. Taranjit Kaurは野生チンパンジーの健康状態及び疾病のnon-invasiveな確定/測定方法を開発研究する権威の一人である。それらの手法を用いて、チンパンジーが寄生虫、細菌、ウイーリスなどの病原体にどのよう影響を受け、その進化的意味を探る最先端の研究を行っている。日本の共同研究者らとの情報交換場を提供できると信じている。

タンザニア、マハレ山塊国立公園における野生チンパンジーの長期健康モニターリング共同研究プロジェクトの中、一つのテーマである、糞中グルココルチコイド代謝物質の測定について,HOPEプロジェクトワークショップで講演を行なった。滞在中、日本の共同研究者ら他に類人猿研究者らに会い、今後の研究方向性について議論や情報交換を求めた。


Prof. Kaur and Huffman discussing
 the research being conducted by students and faculty on captive colonies at PRI.

HOPE Project<>