事業報告
事業番号18-046
第6回国際サイトカイン学会と釜山大学生物学専攻卒業予定者たちとの懇談会への参加
報告者:JEONG, A-RAM (ジョン アラム)
期間:2006年8月25日 〜
2006年9月3日
オーストリア、韓国
私の研究成果を世界各国からの免疫学者たちが最新の研究成果を発表する国際サイトカイン学会にて公表し、関連する分野の研究者との討議、交流を深めるのと、韓国の釜山大学校の現大学院生と学部生たちに学業を続けている先輩として現在の研究内容と京都大学霊長類研究所に関する情報を提供すると、ともに霊長類研究への関心をはかろうとするため。
釜山大学生物学専攻卒業予定者たちのためのミ―ティングに出席し、進路を悩んでいる後輩たちに学業を続けている先輩として、私の現在の研究内容と京都大学霊長類研究所について紹介する機会を持った。また、オーストリアのヴィアンナで開催された国際サイトカイン学会に参加し、ヒトとチンパンジー、サル類の間でサイトカインと関連遺伝子の発現位を比較・解析した研究結果を'Comparison
of gene expression of Th1/Th2 cytokines and their receptors in human and
nonhuman primates'というタイトルで発表した。世界各国からサイトカインと係わった様々な研究内容を持って集まった研究者たちが発表・討論する熱い集会の場で、最新の学術情報と専門家からの助言を得ることができた貴重な時間だったと思う。
HOPE Project<>
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