事業報告

HOPE報告29号、2004年12月1日

事業番号29(共同研究)

更新世人類の成長に関するプロジェクト立ち上げのためのマックスプランク進化人類学研究所訪問

報告者:近藤修、東京大学大学院理学研究科

期間:2004年11月22日-26日


更新世人類の成長に焦点を当てた HOPE Projectとして"Growth and development in Plio-Pleistocene hominids"を企画し、関連する研究者がつどって、今後の展望等、研究打ち合わせをおこなった。
具体的には、Hublinをorganizerとして、cranial developmentをHelene Coqueugnoit (フランスボルドー大)、dental developmentをRamirez-Rozzi (フランスCNRS)と Tanya Smith(Max Planck)が, postcranial developmentを私とTimothy 
Weaver(Maxplanck)が、アウストラロピテクスをAlemseged Zeresenay(Maxplanck)が担当することとした。
2日目には、シリア・デデリエ洞窟での日本調査隊の発掘調査と、それに関連する私の研究について講演を行った。